物を盗むこと

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  • たとい私がどんなぬすッとであろうとも、よもや此の人の物を盗むことは出来まい。 谷崎潤一郎『潤一郎犯罪小説集』より引用
  • 他の冒険者の所持品や、店の販売物を盗むことができる。
  • 一人になるとさっそくひっぱり出し、もう親方の小部屋の物を盗むことなんか考えもしなかった。 ルソー/桑原武夫訳『告白(上)』より引用
  • 実に薄情でその上旅人の物を盗むことがごく上手なんです。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 実に薄情で、その上旅人の物を盗むことがごく上手なんです。 河口慧海『チベット旅行記(上)』より引用
  • ある日なんか、一晩中駆け廻っても、物を盗むことはいうまでもなく、ごみだめから食物のあまりを拾い取ることも出来ないで、まだ朝の暗いうちにぼんやり帰って来ました。 豊島与志雄『泥坊』より引用
  • そしてそのいずれもが、「人を殺すこと」や「物を盗むこと」や「器物を破損すること」それ自体を目的としたものではなく、そうすることによって生ずる「場」の力学が自らに及ぼす影響力を期待したものなのである。 別役実『犯罪症候群』より引用
  • それにしても自分というこの女が、女賊、枕探し、邯鄲師かんたんし、だから他人の寝息をうかがい、抜け出ることも物を盗むことも、殺すことさえ出来るのに、知らぬとはいえそういう自分を出し抜き、抜け出ようとした主水の態度が、どうにも可笑おかしくてならなかった。 国枝史郎『剣侠』より引用