物々しい雰囲気

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  • こうして、多くの警官隊が包囲する物々しい雰囲気で初演が行われた。
  • まだロープこそ張られてはいないが、いかにも物々しい雰囲気だった。 五十嵐貴久『土井徹先生の診療事件簿』より引用
  • 物々しい雰囲気が、ただごとではないことを教えてくれる。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス04 コンフィデンシャル・コール』より引用
  • 携帯電話から伝わってくる物々しい雰囲気に、小文が水割りを飲む手を止めていた。 馳星周『不夜城完結編 長恨歌』より引用
  • 警察署からは物々しい雰囲気が伝わってきた。 馳星周『夜光虫』より引用
  • こうした閉鎖は一部を除いて事故発生の日の夜までに解除されたが、ニューヨーク市はまさに戒厳令下におかれたような物々しい雰囲気に包まれた。
  • 戦前の論文審査の物々しい雰囲気については既に多くの人が書いているが、今思い出しても薄気味の悪い代物だった。 福永武彦『第五随筆集 書物の心』より引用
  • 現場は風祭警部のファッションすら話題にできないほどの、物々しい雰囲気に包まれていった。 東川篤哉『謎解きはディナーのあとで2』より引用
  • 全体の物々しい雰囲気ふんいきと、軽そうなカイとのバランスが悪くて、つい笑ってしまった。 小林めぐみ『ねこのめ 第2巻 羅針盤の夢』より引用
  • 血なまぐさい空気と物々しい雰囲気に野次馬がたかっていた。 馳星周『不夜城完結編 長恨歌』より引用
  • なんとなく物々ものものしい雰囲気ふんいきに包まれたまま、村の男たちに取り囲まれながら、建物の階段をあがるよううながされる。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第06巻 取り換えられたプリンセス』より引用
  • 夜になれば屋上には四十八西ビルの名が照明に浮き出し、一階の店の名さえさだかには見えぬ渋い構えの入口には、いつも印度風の白服を着た背の高い男が二人いて、何やら物々しい雰囲気の客達を送り迎えしていた。 半村良『石の血脈』より引用
  • 不安を表現するために曲の始めからマイナーコードを使用し、バトルアニメのような物々しい雰囲気を出してミスリードを誘っている。
  • 物々しい雰囲気に朝薫たちは接待攻勢で松田の気持ちを和らげるしかないと踏んだ。 池上永一『テンペスト2 花風の巻』より引用
  • 物々しい雰囲気の中、鉄頭は江口の傍らに秀秀を見つけた。
  • その後、右翼周辺にはヤンキースの選手や警官、警備員などが大勢集まり、物々しい雰囲気になり、試合は約30分中断した。
  • 家に帰ってからもしばらくは話題になり、「私も少し反省しようかしら」と珍しく娘が殊勝なことを言い出したから、親はたいそう喜んで、「そうか、そうか、やってみるとよい」と、なんだか家中が物々しい雰囲気につつまれはじめた。 阿川佐和子『笑ってケツカッチン』より引用
  • それは車も同じことで、その地点へさしかかると必ず徐行して見物するから、警官の鋭いホイッスルがひっきりなしに鳴り、物々しい雰囲気をかきたてている。 半村良『わがふるさとは黄泉の国』より引用
  • 我々のような短詩形の詩的伝統に育った人間にとっては、サティは、ドイツ・オペラの物々しい雰囲気、タキシードを着た指揮者が尻を振り振り、大仰に終止のバトンを振り降す演奏会にしか音楽がないと躾けられた世界の人間より、遙かに身近に思えるかも知れない。 山口昌男『道化的世界』より引用
  • 物々しい雰囲気に、旅館とホテルの道筋を点々と埋めていたワイドショー関係者が砂糖に群がる蟻のごとくわらわらと集まっていった。 五百香ノエル『骸谷温泉殺人事件』より引用
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