牡鹿宿禰
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名詞
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牡鹿嶋足は、天平宝字8年9月の藤原仲麻呂の乱において、藤原仲麻呂の子・訓儒麻呂が勅使・山村王を襲撃して御璽と駅鈴を奪った際、授刀衛少尉・坂上苅田麻呂と共に孝謙上皇の勅命を受けて、訓儒麻呂を襲撃してこれを射殺した。嶋足は、乱における武功により従七位上から一足飛びに十一階昇進して従四位下に昇叙、牡鹿宿禰姓を賜姓され、その後道嶋宿禰の新姓を与えられた。道嶋三山は、神護景雲元年の伊治城造営では実質的な推進主体であったようで、論功行賞では外位の外従五位下より内位の従五位上に叙位されており、中央貴族と同等の厚遇を与えられた。
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道嶋 嶋足は、奈良時代の武人・貴族。氏姓は始め丸子のち牡鹿連、牡鹿宿禰、道嶋宿禰。官位は正四位上・近衛中将。
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