片づく

全て 動詞
264 の用例 (0.01 秒)
  • だがこう云っただけでは片づかない二三の点に注意しなければならない。 戸坂潤『現代唯物論講話』より引用
  • したがってつぎのようにいってしまったほうが事は容易に片づくだろう。 ルソー/太田不二訳『孤独な散歩者の夢想』より引用
  • まず先に妹は部屋の中がきちんと片づいているかどうかを確かめてみた。 カフカ/中井正文訳『変身』より引用
  • 技術と云う以上は、ただの労働手段の体系だと云っては片づかない筈だ。 戸坂潤『技術的精神とは何か』より引用
  • 今度のことがすっかり片づくまでは、これからも君は来ない方がいいよ。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • 仕事が片づいてなかったみたいで、三十分足らずで帰っていっちゃった。 雫井脩介『クローズド・ノート』より引用
  • そのあと、青年は友子と老婦人とに、花五郎の件は片づいたと報告した。 星新一『ごたごた気流』より引用
  • だがゆきの胸の中には、どことなく片づかない気持がひとつ隠れていた。 藤沢周平『日暮れ竹河岸』より引用
  • 一同が到着すると、時信家の現場はまだ片づかずにごッた返している。 坂口安吾『明治開化 安吾捕物』より引用
  • しかし、六年前のヴィクトリアの発見で問題が片づいてしまったのです。 クイーン/石川年訳『ギリシア棺謀殺事件』より引用
  • どこまでも半陰半晴の姿で、どこまでも片づかぬ不安が立てめている。 夏目漱石『坑夫』より引用
  • このうち、最初の難問が片づいたのは、ホテルへ戻って三十分後だった。 菊地秀行『トレジャー・ハンター13 エイリアン魔神国 完結篇1』より引用
  • 庭にまわって、ガラス戸の中をのぞくと、部屋はきれいに片づいていた。 阿刀田高『響灘 そして十二の短篇』より引用
  • スタジオ撮影が予定より早く片づき、午後七時前に自由の身となった。 奥田英朗『イン・ザ・プール』より引用
  • 母は腹の中で、まだ片づくあてのないお重の事でも考えているらしかった。 夏目漱石『行人』より引用
  • 夫の勤める会社が放火された事件の方は、どうやら片づきそうな気配だ。 奥田英朗『邪魔』より引用
  • この事件はこれだけで片づくまいという不安が双方の心を引き締めた。 夏目漱石『明暗』より引用
  • 前門の狼後門の虎の何れかは兎に角片づいた感じで気持が明るくなつた。 巖谷大四『懐しき文士たち 昭和篇』より引用
  • 従兄の築宮が自殺したので事件が片づいても東京へ帰るわけにはいかない。 高橋克彦『パンドラ・ケース よみがえる殺人』より引用
  • 一晩が過ぎ、部屋はすっかり片づき、証拠となるメモも食べてしまった。 柴田よしき『ラスト・レース 1986冬物語』より引用
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