煩い

全て 名詞 形容詞 動詞
343 の用例 (0.00 秒)
  • 入って来ても、周囲が煩いから、かえって不幸になるというようなことも言ったわ。 徳田秋声『縮図』より引用
  • ザグレダ・ソル帝国も他国と同様、その国のわずらいをも多く抱えております。 宮部みゆき『ICO 霧の城』より引用
  • すべて温いものの煩しさには悪魔さへ辟易するだらう、と草吉は自分に言つた。 坂口安吾『蒼茫夢』より引用
  • 女官たちが煩く群がるのを目で制し、一言もなく私室の中に辿り着いた。 同人『十二国記』より引用
  • おれとしたことが、こんなわずらいなどにとらわれていていいものか。 吉川英治『私本太平記』より引用
  • 昭和三十年頃、うるさい記者をラジオ・テレビ局に左遷するという傾向があった。 山口瞳『還暦老人ボケ日記』より引用
  • それが、あのなんの煩いもない少年時代というもんだろうな。 カフカ/谷友幸訳『アメリカ』より引用
  • 何かといえばお上のわずらいとなる彼らの暮しの救済とも相成りましょう。 山田風太郎『忍法女郎屋戦争』より引用
  • 房一は、これはうるさい相手だなと思ひながら、わざとゆつくり構へてゐた。 田畑修一郎『医師高間房一氏』より引用
  • だが我々の抱えているクライアントはスペックにはことのほかうるさいものでしてね。 楡周平『マリア・プロジェクト』より引用
  • むしろ煩いのは反対の六〇三ではないだろうか。 森博嗣『G 01 φは壊れたね』より引用
  • わしはもう君のことでは散々煩しい馬鹿げたことを聞かされている。 ベルナノス『田舎司祭の日記』より引用
  • その旅館の裏門口では矢張り今晩のやうに巡航船の汽笛の音が煩く聞えた。 田中貢太郎『水郷異聞』より引用
  • でも田舎の人の口というものは、それはうるさいものなのよ。 徳田秋声『仮装人物』より引用
  • 彼らはどこで言葉を止めようかと煩いもせずにしゃべっている。 ウルフ/鈴木幸夫訳『波』より引用
  • その道路を使うと遠まわりになるのだったが、信号に引っかかるのが煩い気分になっていた。 吉行淳之介『私の東京物語』より引用
  • そして、わずかなわずらいのあと、元禄げんろく十五年一月十一日に、死んでしまった。 ハーン/田代三千稔訳『怪談・奇談』より引用
  • それに饒舌おしゃべりうるさくて、月に三四度ずつは必ず頼んだ按摩あんまめた。 島崎藤村『新生』より引用
  • 一人だと見て取ると、村の人がうるさいから、月はし、灯を消して戸をしめて。 泉鏡花『夜叉ヶ池』より引用
  • しかし母屋おもやではその間に、当主の妻が煩い出した、病名は夫と同じだった。 芥川龍之介『トロッコ・一塊の土』より引用
  • 次へ »

煩い の使われ方

煩い で始まる単語