煩い付い

全て 動詞
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  • 医者にもその病症がよく判らないのであったが、お由の変死につづいて、娘が煩い付いたのであるから、関口屋の夫婦には大抵その病いの原因が想像されないでも無かった。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • その以来、彼は精神朦朧もうろうのていで、やがて煩い付いて死んだ。 岡本綺堂『中国怪奇小説集』より引用
  • 関口屋の娘お袖は煩い付いた。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • この油売りはひと月ほども前から城下の里へ売りに来ていたもので、それを買う人びとも品がよくてあたいやすいのを内々不思議に思っていたのであるが、さてその正体があらわれると、その油を食用にきょうした者はみなわずらい付いて、俄かに吐いたりくだしたりした。 岡本綺堂『中国怪奇小説集』より引用
  • 勿論めったに出逢った者も無いんですが、安永年間、水道端の荒木坂に店を開いている呉服屋渡世、松本屋忠左衛門のせがれは、二、三日わずらい付いて急に死んだ。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用