煩いなく

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  • 研究所の調査と整理の急な仕事があって、暫く他事の煩いなく専心勉強が出来て而も安価に滞在出来る所はあるまいかと虫のいいことを兄に相談すると、兄はすぐ宗吉の家の隠居所を勧めてくれた。 豊島与志雄『田園の幻』より引用
  • その方が、うるさくなくていいでしょう。 佐藤垢石『盗難』より引用
  • 良人は後顧の患いなくして、自由に痩腕を世に揮うことが出来、妻は生計の煩いなくして、自由に驢馬の足を家庭内に伸すことが出来るのだ。 豊島与志雄『理想の女』より引用
  • そして私は、アッラーの毎朝、何ら家庭の煩いなく、責任もないことを自ら悦びつつ、ずっと独身で暮らしつづけました。 佐藤正彰訳『千一夜物語 09』より引用
  • 金銭には煩い方ではないが、『激闘編』において、はぐれ仕事人の「壱」が高い助っ人料を取ることに関連して「何でも屋の加代」が「政は金に煩くなく助かる」と発言した際、「自分だって金が欲しい」と本音を漏らしている。
  • 新しい艶のある洋服を着て、襟飾えりかざりの好みもうるさくなく、すべてふさはしい風俗のうちに、人を吸引ひきつける敏捷すばしこいところがあつた。 島崎藤村『破戒』より引用
  • 新しいつやのある洋服を着て、襟飾えりかざりの好みもうるさくなく、すべてふさわしい風俗のうちに、人を吸引ひきつける敏捷すばしこいところがあった。 島崎藤村『破戒』より引用