煩い

全て 名詞 形容詞 動詞
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  • いま居る山田技師長はいい人だが、小さい男の子が二人もいてうるさいのだ。 松本清張『絢爛たる流離』より引用
  • しばらくすると喉が熱くなり、波の音がうるさくなったので黙るのをやめた。 矢作俊彦『リンゴォ・キッドの休日』より引用
  • あまり多くてもわずらわしいだけだから、やっぱり十戒くらいが適当じゃない? 竹本健治『匣の中の失楽』より引用
  • まことにありがたいが、途中調べられるようなことがあると煩いと思う。 伊藤整『太平洋戦争日記(三)』より引用
  • 金花は暗れ晴れと顔を輝かせて、その後一度も煩いがないことを告げた。
  • 同時に、この隠居にまで拝むような眼で見られる自分の身をうるさく思った。 島崎藤村『家』より引用
  • それでなくても私の健康のことを皆が煩く言っているのだから。 ベルナノス『田舎司祭の日記』より引用
  • 母親は驚いたが、彼に煩くいろいろなことを尋ねようとはしなかった。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 下巻』より引用
  • それで鈴をつけたらうるさくて仕方ないから、つけてないんだと思います。 西風隆介『神の系譜Ⅲ 幽霊の国』より引用
  • まさかお父さんがあのような煩いを軽く見くびっている訳でもあるまいし。 カフカ/谷友幸訳『城(上)』より引用
  • 管理人だってプライバシーの立場から、そううるさく言うわけにはいきません。 松本清張『高台の家』より引用
  • 煩い余りに、ぼんやり聞くともなく聞いていると、階下したで低い話声がする。 豊島与志雄『反抗』より引用
  • 「失礼ながら眼を御煩おわずらいになったのはよほど以前の事なんですか」と聞いた。 夏目漱石『行人』より引用
  • そこで、大煩いをしたのを機会に、にせあほうをよそおうていたのである。 横溝正史『神隠しにあった女』より引用
  • 事実、母と幾との親しさを見て、町の人々もうるさく噂はしなくなつたのである。 田畑修一郎『鳥羽家の子供』より引用
  • 舟元は、こちらはよく知っていて、音は彼の部屋でも聞こえるくらい煩いらしい。 森博嗣『G 01 φは壊れたね』より引用
  • なぜなら、そうすればお前は多くの煩いと多くの苦労をまぬがれるからな。 佐藤正彰訳『千一夜物語 09』より引用
  • 「失礼ながら目をお煩いになったのはよほど以前のことなんですか」と聞いた。 夏目漱石『行人』より引用
  • いかに、葉や枝先にのみ、わずらいを繁茂させている人間の多いことか。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • 清正の案には、城を築くにも道を作るにも、そんな煩いがなかったのである。 吉川英治『随筆 宮本武蔵』より引用
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煩い の使われ方

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