照れ臭い

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  • そんなふうに呼び合ったところで、僕は照れ臭くなって笑ってしまった。 乾くるみ『イニシエーション・ラブ』より引用
  • 理由は、一言にして言えば照れ臭いからで、書く気になれないのである。 吉村昭『一家の主』より引用
  • そして友美は、出てきた寝太郎の照れくさそうな顔に、おどろきの目を向けた。 岩本隆雄『星虫』より引用
  • 運転席から出てきた男も、照れ臭そうに周囲の人たちに、頭を下げている。 吉田修一『最後の息子』より引用
  • そこには背広を着た痩身の男が、照れ臭そうな笑みとともに映っている。 伊坂幸太郎『死神の精度』より引用
  • 若い警官は僕の肩を叩いたあと、少し照れ臭そうな笑みを浮かべ、言った。 金城一紀『GO』より引用
  • 取りすましてはいるが、その奥にはどうやら照れ臭そうな雰囲気も匂う。 南里征典『鎌倉誘惑夫人』より引用
  • いってしまってから、増川はさすがに照れ臭そうに自分の頬を叩いた。 夏樹静子『紅い陽炎』より引用
  • 征人はびっくりしたようにこちらを見た後、照れ臭そうに笑って頭をかいた。 福井晴敏『終戦のローレライ(下)』より引用
  • 彼は照れ臭そうに頭をかきながら、救いを求める目で私のほうを見た。 群ようこ『無印結婚物語』より引用
  • 平田は照れ臭そうに答えたが、朝比奈の視線は、まだ画面から離れない。 吉村達也『観音信仰殺人事件』より引用
  • 女は軽く会釈えしやくし、いささかも照れ臭そうにではなく、トイレの中に消えた。 小池真理子『仮面のマドンナ』より引用
  • 必ず照れ臭そうな笑顔を見せて現われてくる、と思っていました。 長尾三郎『マッキンリーに死す 植村直己の栄光と修羅』より引用
  • 他の客たちの拍手を受けて、瀬川は気を良くし、照れ臭そうに手を振った。 山田智彦『銀行 男たちの報酬』より引用
  • 今年入社したばかりのが、古株にそう言われて照れ臭そうに頭を掻いた。 半村良『となりの宇宙人』より引用
  • 若しも左うとはつきり気づいてゐたならば、むしろわたしは照れ臭かつたのだ。 牧野信一『浪曼的月評』より引用
  • 外で食事でもしましょうと言ったら、そんな照れ臭いことができるかって言うのよ。 吉村昭『一家の主』より引用
  • 照れ臭い気もするが、辰夫はリエのことを話したくて仕方がなかった。 浅田次郎『月のしずく』より引用
  • それを認めるのが照れ臭くて、彼が帰ってくるのを忘れていたなどと嘘をついたに違いない。 貴志祐介『黒い家』より引用
  • 彼等に続いて二人、三人といずれも照れ臭そうな表情である。 遠藤周作『口笛をふく時』より引用
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