焼き滅ぼす

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  • その中に十分の一の残る者があっても、これもまた焼き滅ぼされる。 ベンダサン『日本人とユダヤ人』より引用
  • 敵を焼き滅ぼす火と思っているかのように。 皆川博子『乱世玉響』より引用
  • 火でもって焼き滅ぼされないものは火で固くなる。 ワイルド/渡辺純訳『ドリアン・グレイの肖像』より引用
  • 少なくとも旧約の世界では神による浄化は「焼き滅ぼし」のイメージがあった。 竹下節子『パリのマリア』より引用
  • わたくしはそうして、二人とも、ゲヘナの火に焼き滅ぼされてしまえばいいとまで考えました。 福永武彦『草の花』より引用
  • しかしもしも愛の燃焼が極限にまで達し、愛する相手を完全に自分のものとするためには、焼き滅ぼしてしまう以外に何の方法があろう。 福永武彦『海市』より引用
  • ジャスティーンの身を完全に焼きほろぼすための。 高遠砂夜『レヴィローズの指輪01』より引用
  • ここでの天狗は、天上世界を焼き滅ぼす凶悪な存在で阿修羅などと同様に諸天に害をなす存在として語られている。
  • あなたが都を離れて遠い配所へ行く、その手のごとく長い道を、くるくると巻き寄せて畳んで、焼き滅ぼしてしまう天の火が欲しい、と歌った。 大岡信『名句歌ごよみ[恋]』より引用
  • 下手に近づけば焼き滅ぼされてしまうほどに強い。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第05巻 「異郷の煌姫」』より引用
  • 懐疑論は論理上の言葉の正確さを、自らの立論とともに焼き滅ぼそうとするが、人間にとっての言葉のリアルさそのものを、焼き滅ぼすことができない。 竹田青嗣『意味とエロス ―欲望論の現象学』より引用
  • にも拘わらず、生きたままその身と生命を焼き滅ぼすという、辛く最悪の方法を選び、実行したのだ。 日明恩『埋み火』より引用
  • そいつらを、全部焼き滅ぼさないと!! 九里史生『SAO Web 0408 エピローグ』より引用
  • たしか、神の御力とか、神の全能であることとか、罪を激しく憎む御性質とか、不正を働く者を焼き滅ぼす火となるかたであるとか、また、神はいっさいのものを創ったのであるから、われわれ人間も世界も一瞬にして滅ぼすことができるとか、このようなことをとうとうと話していたのであった。 デフォー/佐山栄太郎訳『ロビンソン・クルーソー』より引用
  • もし炎を発すれば、心身を焼き滅ぼしてしまうかもしれないことを予感しながら、完全燃焼を求めてまない。 森村誠一『夢の原色』より引用
  • ウケクはティムール軍によって焼き滅ぼされたが、モスク、工房、住居などの遺跡は現在も残っている。
  • 源範頼と義経は院に伺いをたてたところ、院中の公卿、局の女房、女童までも「木曾が法性寺を焼き滅ぼし、多くの高僧が亡くなったのは今井と樋口によるものであり、これを助けることは口惜しい」と述べたため死罪が決まった。
  • 頭を潰し、血族を皆殺しにし、領地をすべて焼き滅ぼす。 奈須きのこ『Prelude』より引用
  • 同月11日、赤沢軍と波々伯部軍は一斉に比叡山に攻め上り、根本中堂・大講堂・常行堂・法華堂・延命院・四王院・経蔵・鐘楼などの山上の主要伽藍を命令通りに焼き討ちし、全山を焼き滅ぼした。
  • 明応2年、内紛が波及した伊豆国内の混乱に乗じて、伊勢盛時が伊豆国に討ち入り堀越御所を焼き滅ぼすと、鈴木繁宗は三津の松下氏や大見の三人衆らとともに堀越公方から離反していち早く馳せ参じ、足利茶々丸攻めに参加した。