然様

全て 副詞 名詞
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  • 七十万石であったという説もあるが、然様そういうことは考証家の方へ預ける。 幸田露伴『蒲生氏郷』より引用
  • こういう表情はどんな女でも然様そうなのだろう、不思議な位に色っぽかった。 子母沢寛『父子鷹 下巻』より引用
  • いつもみんなで然様そう言っているんですから考えて見る迄もなくお答が出来るんですよ。 子母沢寛『父子鷹 下巻』より引用
  • 一旦然様さようの始末となった上は、石川殿へ重ねてというも妙だ。 子母沢寛『父子鷹 上巻』より引用
  • 然様そう出て来ぬにも限らぬとは最初から想っていた。 幸田露伴『雪たたき』より引用
  • 秀吉に取っては然様そういうことが起っても差支は有るまいか知らぬが、自分等に取っては大変である。 幸田露伴『蒲生氏郷』より引用
  • 太閤が然様そんなことをする人とは思えないばかりで無い、然様なことをする必要が何処にあるであろう。 幸田露伴『蒲生氏郷』より引用
  • 何故然様いう夢を見たのであろうか。 幸田露伴『連環記』より引用
  • 何様も致しかたの無い人の終りは、然様するか然様されるのが自然なのである。 幸田露伴『連環記』より引用
  • 然様かと思うと一方の軍が敵地へ行向う時に、敵地でも無くが地でも無い、吾が同盟者の土地を通過する。 幸田露伴『蒲生氏郷』より引用
  • さて将門は良将の子であるが、長子かといふに然様さうでは無い。 幸田露伴『平将門』より引用
  • 然様いう理屈だから、秀吉の方へ政宗が小田原へ出渋った腹の底でも何でも知れて終うのである。 幸田露伴『蒲生氏郷』より引用
  • 自身は其様な卑役を取るつもりは無かつたらうが、自然の勢で自分も知らぬ間に何時か然様いふ役廻りをさせられるやうになつてゐたのである。 幸田露伴『骨董』より引用
  • 臙脂屋身代を差出しても宜いように申したと聞いたが、しかと然様か。 幸田露伴『雪たたき』より引用
  • いや、然様な事がございますかも知れませぬ。 子母沢寛『父子鷹 上巻』より引用
  • 然様いうことを知らぬような寐惚ねぼけた秀吉では無い。 幸田露伴『蒲生氏郷』より引用
  • 然様判然とした区別は意識的には付かぬまでも、少くとも両時代の侠客には何分かの差違があつたのである。 幸田露伴『侠客の種類』より引用
  • 然様したスッキリした心持で生きて、生きとおしたら今宵死んでも可い、それが又自然に世の中の為にもなろう。 幸田露伴『雪たたき』より引用
  • 仮令然様たといそう思う者が有ったにしても、何様どうすれば世間が良くなるか、其様な道を知っているものが何処にござろう。 幸田露伴『雪たたき』より引用
  • 換言すれば犠牲ということを可なりとする社会善というものが、果して善であろうか、然様で無かろうかも疑わしいことである。 幸田露伴『連環記』より引用
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然様 の使われ方