火の気のない部屋

17 の例文 (0.00 秒)
  • 火ののない部屋へやの中は急に明るくなったけれども身を刺すように寒かった。 ...
  • 火の気のない部屋と女ッ気のない家は、僕の性に合はんのだ。 ...
  • 今夜は火の気のない部屋で、ひとり寝とは寒いでしょうね。
  • 火の気のない部屋に月の光が流れこんでいた。 ...
  • 木原の手紙を鮎太は下宿の火の気のない部屋で読んだ。 ...
  • 死体が寂しがるはずも、寒がるはずもないだろうが、やはりぽつんと置いておくのもしのびなく、そしてそれ以上にこの家に、恭浩以外に一緒にいられる人もいなかったので、私はずっとその火の気のない部屋で過ごした。 ...
  • のみならず火ののない部屋の寒さは、ゆかきつめた石の上から、しだいに彼女の鼠繻子ねずみじゆすくつを、その靴の中のきゃしゃな足を、水のようにおそって来るのであった。 ...
  • 怯え、寒さにふるえながら、一人、火の気のない部屋で帰りを待っていたのかと思うと、ふるまい酒など飲んでいた自分の呑気のんきさがずかしかった。 ...
  • 火の気のない部屋で、上衣うわぎもつけずにいて、しかも上気したように顔を赤くしているのは、冬山山行という、山男たちの情熱の場に浸りこんでいる証拠のように見えた。 ...
  • でもそういえば、兄の部屋の石油ストーブは、灯油が0の状態で、久保井と植村が火の気のない部屋で自分を待っていてくれたのを桃恵は思い出した。 ...
  • やがて冬が来るが、医院のスティームは故障して動かず、炭火をおこすのも面倒な夜は、火の気のない部屋のベッドで、毛布にくるまって寝なければならなかった。 ...
  • 火の気のない部屋では零度近くに気温は下る。 ...
  • 火の気のない部屋は寒かった。 ...
  • 火の気のない部屋は冷える。 ...
  • そして、火の気のない部屋だから当然だけれど、くたびれたインバネスのまま、ぼくの座蒲団に三分の一、蒲団に三分の二ぐらいの割合で坐り、机によりかかるようにしながら、 「文筆業者の悪い癖で名刺を持っていないので」 と呟くように言う。 ...
  • 「孫よ、まだ起きておるのか」 障子を開けて入ると、火の気のない部屋で孫左衛門は、肌着や小物の洗濯物、読み捨ての双紙、読み本などを行李こうりにまとめ、荷造っていた。 ...