激しい動悸

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  • 私は急に激しく動悸と戰慄に襲はれながら急いでそこへ歩み寄つた。 久米正雄『受験生の手記』より引用
  • 必死で、激しい動悸を抑えつつ、呼吸を整えながら、僕は思考する。 西尾維新『偽物語(下)』より引用
  • 彼女の心臓は制しきれぬ欲望のために激しく動悸どうきを打った。 モーパッサン/杉捷夫訳『くびかざり』より引用
  • 木村も激しい動悸をおぼえながら思ったことを言った。 松本清張『虚線の下絵』より引用
  • 数日前から、モオリスの心臓は、ごくたまに、激しく動悸を打つだけだった。 アレクサンドル・デュマ/鈴木豊訳『赤い館の騎士(下)』より引用
  • 全力疾走しっそうした直後のように、心臓は激しく動悸どうきしており、口の中はからからだ。 山本弘『妖魔夜行 戦慄のミレニアム(下)』より引用
  • 胸は激しく動悸をうち、思いは乱れ、身のまわりのものは何もかも夢ではないかと思われた。 ドストエフスキー/中山省三郎訳『白痴(下)』より引用
  • 心臓が激しく動悸どうきを打って倒れてしまったが、その猛烈な苦しみで意識を失ったその瞬間には、もう永遠にこの世から解放されると思ったくらいだった。 プレヴォ/鈴木豊訳『マノン・レスコオ』より引用
  • 彼の心臓はひどく震えて、激しく動悸をうつのであった。 ドストエフスキー/中山省三郎訳『白痴(下)』より引用
  • なぜだか自分にもわからないのですが、顔色が青くなり、心臓が激しく動悸どうきをうつのでした。 デュマ・フィス/石川登志夫訳『椿姫』より引用
  • 心臓が激しい動悸を胸に伝えてくる。 深谷忠記『房総・武蔵野殺人ライン』より引用
  • 彼の心臓は絶え間なく激しい動悸どうきを続けていた。 佐左木俊郎『熊の出る開墾地』より引用
  • 私は栞に髪を拭いてもらったそれだけで、自分で自分を制御できなくなるほどの激しい動悸に正直いって戸惑っていた。 今野緒雪『マリア様がみてる 03 いばらの森』より引用
  • 陽子の胸は激しく動悸していた。 三浦綾子『続・氷点』より引用
  • すぐに朦朧もうろう状態からだっしたが、心臓の激しい動悸どうきはなかなかおさまらなかった。 山本弘『妖魔夜行 戦慄のミレニアム(上)』より引用
  • そして後に、お妙の激しい動悸どうきだけが残った。 海野十三『くろがね天狗』より引用
  • さっき、刃物を振り回す青年に飛びかかったときよりも激しい動悸に襲われた。 乃南アサ『冷たい誘惑』より引用
  • こめかみの血管があまりに激しく動悸を打つので脳の奥までガンガンと響いた。 アレクサンドル・デュマ/鹿島茂『編訳 王妃マルゴ(下)』より引用
  • うしろをふり返ったなら、芳子の姿が消えているのではないかとさえ思われて、竜太はふり返らずに部屋の中に入ったが、不意に激しく動悸した。 三浦綾子『銃口』より引用
  • ふいに心臓が激しく動悸をうちはじめる。 栗本薫『グイン・サーガ 002 荒野の戦士』より引用
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