澄み切る

全て 動詞
18 の例文 (0.00 秒)
  • その時にはもう湖の水はもとの通り水晶のように澄み切っておりました。 ...
  • 先生の白眼はいつでも充血してゐて、白く澄み切つてゐる事がなかつた。 ...
  • 彼は鏡のように澄み切った平静な心で、怒りの言葉を口にしているのだった。 ...
  • しかし少年は動かないで、澄み切った眼をまた遠い山脈の方に向けた。 ...
  • 二人にいて外まで出た彼女の心は、興奮したまま朗かに澄み切った。 ...
  • 豊穣ほうじような澄み切った景色の中で、どうして一羽の鳥も一輪の花もないのか。 ...
  • このように澄み切った心で国家の興隆を念ずるのが、現代青年の責務だ。 ...
  • 雲の流れが多少速いとはいえ、冬の澄み切った高い空がどこまでも続いている。 ...
  • 澄み切った朝の大気からあぶり出された雲たちが幾十となくき立っている。 ...
  • 饑えぬいて、頭の中が澄み切ったまま、だんだん、気が遠くなって行く。 ...
  • そのみ切った瞳に僕の身体がこわばった、まさにその瞬間でした。
  • 実にそのかすかな音が丘の上の一本いてふの木に聞える位澄み切った明け方です。 ...
  • 美羽を想うぼくの心は、水のように澄み切り、光のように輝いていた。 ...
  • そのとき、ゆったりと落ち着いて、明るく澄み切った音楽が流れ始めた。 ...
  • しかし海面の霧は厚さ一丈で、その上が澄み切っている事を私は知っている。 ...
  • 頬にはピンクの丸い輪が描かれ、黒い眼は描かれた人形のように澄み切っていた。 ...
  • 何となく胸のつかえがおりたようで、不思議に澄み切った心境であった。