漫ろ

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  • 様子を見に行きたくて気もそぞろな兵隊から計画どおり制服をうばい取る。 ...
  • だから、そこらへんがわからないホロは気もそぞろに尻尾しっぽをいじっている。 ...
  • いつもの小兵衛に似合わず、今日は気も急くし、足の運びもそぞろなのである。 ...
  • 二日は臨時客の儀に大勢の公達が訪れ、特に若者たちは噂の玉鬘に皆気も漫ろだった。 ...
  • 午後十時をいくぶん過ぎていたが、涼を求める人たちがうちわを使いながら漫ろ歩いていた。 ...
  • トレッキングのような専門化されたスポーツないし旅行の形態は少々気後れするかもしれないが、遊歩という形で気軽に漫ろ歩くことは好む人もあるかもしれない。 ...
  • 意思による統制とうせいそぞろな乱れによって失われ、七体ななたい分身ぶんしんは全てき消え、無数の数珠玉じゅずだまに戻ってパラパラと床に落ちた。 ...
  • 私は又、同じあの病室で、脳膜炎で入院してゐた長女が、脊髄から水を取られるときの悲鳴を聞くのが厭さに、その時もこの炊事場で煙草をふかしてゐた、十年前のことが、漫ろに思ひ出されて来た。 ...
  • 境内をすずろ歩く人びとも少なくない。 ...
  • 「漫画」とは、初編序にて「事物をとりとめもなく気の向くまま漫ろに描いた画」と北斎自身が述べている。 ...
  • 何せここは岡山市とは違い、洒落しやれた洋食屋も呉服屋も何もなく、そぞろ歩く並木の静かな道もない。 ...
  • ドリアンは公園の中をそぞろ歩くにしても、ピカデリイを散歩するにしても、行き交う人々の顔をいちいち、彼等が一体どんな生活を営んでいるものかと怪しみながら、狂いじみた好奇心でながめた。 ...
  • 口上がどうあれ、その歓待が口先だけなのは、そぞろな声音を聴けば敢えて察するまでもない。 ...
  • 所々に枯木や茅舎を点綴した冬の大原野は、そぞろにまだ見ぬ露西亜の曠野を偲ばしめる。 ...
  • わたしたちはふたり乗りで萬華の夜市へ出かけ、いつか小戦が雷威レイウェイの頭に煉瓦をたたきつけた屋台で買った豚血籾ヂュシュエガオをぱくつきながら、きらびやかな中道をそぞろ歩いた。 ...
  • さしも潔き志をいだける者にして、その酬らるる薄倖はつこうの彼の如くはなはだしく酷なるを念ひて、貫一はそぞろ涙の沸く目を閉ぢたり。 ...
  • 「つ、続き、続きを読ませろー」 「しっかりしろユーリ、毒にやられてるぞ」 「永遠の被害ひがい者、上樽うえだるの生死が気になるんだよう」 あまりのこわさに気もそぞろ。 ...
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