漠然と

全て 副詞
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  • 彼はただ漠然とその少女のイメージを心に抱きつづけてきただけだった。 村上春樹『1Q84 BOOK2』より引用
  • 声をかけた時には漠然としていた情動の輪郭がはっきりとした気がした。 神崎京介『禁忌』より引用
  • わたしの言わんとすることを漠然とでも理解してもらえるかもしれない。 村上春樹『1Q84 BOOK2』より引用
  • ただ漠然とした寂しさにひたっているのが好きだという表情をしていた。 尾崎豊『堕天使達のレクイエム』より引用
  • 漠然と考えていたよりも早く、自分は別の世界に飛び込もうとしている。 桐野夏生『OUT(下)』より引用
  • 私もその可能性は漠然と考えてはいたが、君の話で確信に変わったよ。 高橋昌也『ガンダム・センチネル』より引用
  • 舞台への漠然とした野心に形を与えたのは彼女への愛情だったと思われる。 モリエール/鈴木豊訳『商人貴族』より引用
  • 校長室は変わってしまったかもしれないと、ハリーは漠然と考えていた。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 06b ハリー・ポッターと謎のプリンス(下)』より引用
  • ああこれが、舞台に立つ快感ってやつなのかもしれないなと漠然ばくぜんと思う。 来楽零『ロミオの災難』より引用
  • 彼の知らなかった老人の心の世界が、漠然とながら彼にも開けて来ました。 和辻哲郎『土下座』より引用
  • 生と死とをわかつ境界はどう見ても影のような漠然としたものである。 ポー/佐々木直次郎訳『アッシャー家の崩壊』より引用
  • 漠然とした印象と名前以外、 相手のことなど大して知ってさえいない。 暁works『るいは智を呼ぶ① 皆元るい』より引用
  • それでも引き返そうと思わなかったのは、漠然ばくぜんとした怒りのせいだった。 三雲岳斗『レベリオン 第04巻』より引用
  • 畳ベッドの上でそっと二人を観察しながら、私は漠然とそう理解した。 坂東眞砂子『身辺怪記』より引用
  • 漠然と頭の中にあったものにはっきりした形が与えられてゆくような気がした。 南條範夫『山岡鉄舟(一)』より引用
  • ただ人里離れたところにいるんじゃないかという漠然とした感覚があった。 村上春樹『1Q84 BOOK3』より引用
  • しかし年の若い私たちには、この漠然ばくぜんとした言葉がたっとく響いたのです。 夏目漱石『こころ』より引用
  • 彼は漠然としているが近い将来に、この隣人の成功することを予見した。 アレクサンドル・デュマ/横塚光雄訳『黒いチューリップ』より引用
  • 大衆が漠然とこれを要求しているから、いやでも已むを得ないのである。 戸坂潤『世界の一環としての日本』より引用
  • それは祖父がダイブを始めた当初から漠然ばくぜんと目指していたものでした。 森絵都『DIVE!! 上 (RubyMate変換)』より引用
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