漂う香り

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  • 右手に持った、これも上等のカップから漂う香りは東域の白茶だろう。 九里史生『SAO Web 0402 第四章~第六章』より引用
  • その花から漂う香りは、戦うものの気持ちをなだめる効果がある。
  • この女は僕など較べものにならないほどの嘘つきであることが躯の蠕動や内臓から漂う香りから伝わってくるからだ。 花村萬月『ゲルマニウムの夜 王国記』より引用
  • 女性店員が、ここに漂う香りのような甘い笑みを浮かべた。 米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』より引用
  • その前にも一度こういう顔を見たけど、と考えた幸平はすぐ横の鮎から微かに漂う香りに、なぜ懐かしい記憶をつつかれるような気がするのかということに思い当たり、そこで自分の考えに嬉しくなってしまってほとんど腰を浮かしながら大声で叫んでいた。 田中哲弥『大久保町は燃えているか』より引用
  • そうこうしているうちにも、ケーキや焼き菓子は次から次へと焼き上がり、漂う香りは濃度を強める一方でした。 田中ロミオ『人類は衰退しました 02』より引用
  • そこから漂う香りはコーヒーだ。 川上稔『AHEADシリーズ 01 終わりのクロニクル①〈上〉』より引用
  • 柔らかな寝召ねめしからただよう香りは、鬱金香うこんこうだったのである。 柴田錬三郎『(柴錬立川文庫2) 真田幸村』より引用
  • しゃっくりとともにラシャラからただよかおりが、ほんのりと酒臭さけくさい。 和田篤志『異世界の聖機師物語』より引用
  • みずみずしく、自然な高貴さの漂う香りだ。 荻原規子『西の善き魔女3 薔薇の名前』より引用