漂う空気

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  • 六人のあいだにただよう空気はまるで今の天候のように、大れの気配けはいを見せていたのである。 水野良『魔法戦士リウイ 第02巻』より引用
  • 二人の間に漂う空気は、主従というより恋人同士のそれのようにも見えてどきっとする。 わかつきひかる『ふたかた』より引用
  • 古書店という場所に漂う空気は、国がちがっても共通のようだ。 丈月城『カンピオーネ! 04 英雄と王』より引用
  • 何か辺りをただよう空気が違う感じだった。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第07巻』より引用
  • むしろ、漂う空気からは不満の色の方が強い。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録SS』より引用
  • この地下空洞に漂う空気から察するに、聖杯が生み出すのは碌なものではないだろう。 事務狂『fate/stay night 月姫 (TYPE MOONクロスオーバーの最高峰、文庫5~6巻のボリューム)』より引用
  • 漂う空気だけが、時を越えてきたように。 入間人間『電波女と青春男 第07巻』より引用
  • 漂う空気の匂いも、体の震えも、隣にいた母の死も、そのすべてがエンターテインメントとして成立させようという意思はまるで感じられなかった。 藤咲淳一『攻殻機動隊 虚無回廊』より引用
  • 二人の間にただよう空気を乱さないために。 野村美月『文学少女シリーズ03 “文学少女”と繋がれた愚者』より引用
  • 漂う空気から支配する理までここでは異なる。 言乃葉『出席番号32番 衛宮』より引用
  • エリオと二人で店内に頭を下げてから外に出ると、何だか一仕事終えた充足感漂う空気が殺到してきた。 入間人間『電波女と青春男 第02巻』より引用
  • 悪臭の漂う空気が動き、何かがベッドに触れた。 パトリシア・コーンウェル『検屍官』より引用
  • そう思うのは、香苗自身が家の中に漂う空気に、何か緊迫感に通じる気配を覚える時があるせいかもしれなかった。 明野照葉『輪(RINKAI)廻』より引用
  • いかにも子細ありげな風情、ありていに言うならば、ここに漂う空気は神域というよりは魔所のそれであった。 五代ゆう『晴明鬼伝』より引用
  • 二人の間に漂う空気は重く暗い。 伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第05巻』より引用
  • 部屋にただよう空気の異常いじょうさに気付くこともなく、柱時計はしらどけいだけが律儀りちぎにそしてそっけなく、正確に時を数え続ける。 枯野瑛『銀月のソルトレージュ02 金狼の住処』より引用
  • 香の漂う空気は、決してよどんでいるわけではないのだろうが、ちょっとむせ返るような圧迫を覚える。 大塚公子『死刑執行人の苦悩』より引用
  • この大荒れの原因が、坂井悠二さかいゆうじとのケンカにあることは、二人の間にただよう空気から容易に察することができる。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第02巻』より引用
  • 壁の染みや漂う空気が、徹底して人を拒んでいる。 奈須きのこ『DDD JtheE』より引用
  • ここでは灰が家の形になり煙突になり立ちのぼる煙になり、最後には信じられないような労作によって灰色の人間が出来上がり、彼らは粉末の漂う空気のなかをかすかにうごき、すでにぼろぼろに崩れそうに見える。 フィッツジェラルド/佐藤亮一訳『華麗なるギャツビー』より引用
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漂う空気 の使われ方