漂うよう

200 の用例 (0.00 秒)
  • だが、両者の間に目に見えぬある種の緊張感が漂うようになったのは事実だ。 千葉暁『アルス・マグナ3 大いなる秘法 碧眼の女神』より引用
  • この校長になってから一種の民主的な空気が校内に漂うようになった。 倉田百三『光り合ういのち』より引用
  • 美也子の髪かと思ったが、そうではなく、なにか香料が漂うようだった。 難波利三『てんのじ村』より引用
  • ある種の満足感さえ漂うように思えるその口元が動き、澄んだ声が流れた。 九里史生『SAO Web 0404 第七章01』より引用
  • かれは時間をかけて、鴎の姿になると、霧の中へ漂うように昇っていった。 エディングス『マロリオン物語10 宿命の戦い』より引用
  • 紺青こんじようの深遠な海には大きな微笑が陽を浴びて漂うようでございます。 開高健『ずばり東京』より引用
  • 光球はリーフの精霊語に操られ、ただようように水兵たちに近づいていった。 水野良『ロードス島戦記 6 ロードスの聖騎士(上)』より引用
  • 雪の道をうしろから、漂うようにやって来たのは麻羽玄三郎と一人の甲賀者だ。 山田風太郎『忍法封印いま破る』より引用
  • 漂うように右から降りて来て、溜息を衝くように左へ登って行くのですね。 森鴎外訳『諸国物語(上)』より引用
  • 向かって右は、銀の胸壁のある塔を持つ銀の城が半分だけ漂うように描かれている。
  • 幻のような姿の男は、ふわふわと漂うように、森の小道を横切っている。 水野良『ロードス島戦記 外伝「ハイエルフの森 ディードリット物語」』より引用
  • 彼はそのほうへ急いだが、その燈火のほうも彼のほうへ向って漂うように近づいてきた。 原田義人『城』より引用
  • そうして笑う時はそこにただ笑いが漂うようであった。 堀辰雄『ルウベンスの偽画』より引用
  • といった気分が漂うような気がして、それが嫌なのである。 原田宗典『家族それはヘンテコなもの』より引用
  • 落ち葉がまた数枚、ゆっくりとただようように一弥の周りに落ちてきた。 桜庭一樹『GOSICKs 第3巻』より引用
  • オシラサマたちはそういうと、漂うように闇の中を進みはじめた。 半村良『産霊山秘録 上の巻』より引用
  • だが、ここ数年、夫婦のあいだにあぶない倦怠けんたい感が漂うようになった。 阿刀田高『空想列車(下)』より引用
  • 私とマリエは、音の洪水の中に身を浸し、漂うように日々を過ごした。 乃南アサ『冷たい誘惑』より引用
  • 大海の中を一人で漂うようなわびしさが、音もなく吟子の中に忍び込んできた。 渡辺淳一『花埋み』より引用
  • 森のやみの中を、ただようように白いものが近づいていた。 半村良『産霊山秘録 上の巻』より引用
  • 次へ »

漂うよう の使われ方