滅多にない

264 の用例 (0.00 秒)
  • この男が動揺を表情に出すことは滅多にないだけに、いやな予感が頭をかすめる。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(上)』より引用
  • ここは支配地域で、敵が来ることが滅多にない場所だったけど、念入りにやった。 酒見賢一『聖母の部隊』より引用
  • 普段は温厚で高い声を上げることなど滅多にない人だった。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 紫紺のつばめ』より引用
  • 埃っぽい部屋は、人が訪れることが滅多にない田舎の古い建物の匂いがした。 海堂尊『チーム・バチスタの栄光(上)』より引用
  • 父親の泰造が、滅多にないことだのに家で何か特別な報告の製作をしなければならないことになった。 宮本百合子『海流』より引用
  • 九量体以上の複合体が確認されることは滅多にないが、重要な生体物質にも例外はある。
  • だが、それが現実となり、うまく自尊心を回復できることなど滅多にないのだ。 半村良『夢の底から来た男』より引用
  • 彼女が進んで質問に立つことは、滅多にないことだった。 吉行淳之介『砂の上の植物群』より引用
  • おえんが天清の店にでることなど滅多にないのである。 南原幹雄『付き馬屋おえん暗闇始末』より引用
  • いくら大正から昭和に変わったといっても、まだ男と女が肩を並べて外を歩くなどということは、滅多にない。 三浦綾子『続泥流地帯 草のうた』より引用
  • 世の中にや隨分見え透いた機嫌の取り方をする者もあるが、あんなのは滅多にないよ。 石川啄木『我等の一団と彼』より引用
  • 行っても、回向えこうしたり、読経の僧と共に坐っていることなど、滅多にない。 吉川英治『新書太閤記(一)』より引用
  • カトリックとプロテスタントが共同で聖書を作成したケースは滅多にないが2つの版が存在する。
  • 宝順丸を襲った嵐は、滅多にない嵐だと信じこんでいた。 三浦綾子『海嶺(中)』より引用
  • 考えてみればアルクェイドと日向ぼっこをするなんて、滅多にない事なんだし。 奈須きのこ『月姫 アルクェイド・トゥルーエンド』より引用
  • いずれにせよ昨今は材料不足で本物を食う機会は滅多にないらしい。 阿刀田高『異形の地図』より引用
  • 普通ふつう滅多めったにない自然発火はっかがおき、さらに偶然に意味のある焼け焦げが出来る。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録・奮闘編04 夢の涯』より引用
  • 大体、峰島がほとんど席にいないということからして、滅多めったにないことだった。 赤川次郎『恋愛届を忘れずに』より引用
  • もっとも、腰をかけるなんてことは、滅多にないことだったが。 レマルク/蕗沢忠枝訳『西部戦線異状なし』より引用
  • 滅多にないことだが、立派なウンコが出たときは、しばらく眺めたりすることはある。 松沢呉一『エロ街道をゆく ――横町の性科学』より引用
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滅多にない の使われ方