滅ぼすもの

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  • きみも知っているだろうが、魂を滅ぼすものは、いつでも肉体なのだ。 ユゴー/辻昶・松下和則訳『ノートルダム・ド・パリ(上)』より引用
  • だが、印度の独立の日までに、支那を滅ぼすものはんであろうかと山口は考えた。 横光利一『上海』より引用
  • 「古の超兵器」と呼ばれ、統治者と対をなす「世界を滅ぼすもの」とされている。
  • 汝は人間の心を弱くするばかりか、人間の体をも滅ぼすものだ。 チョーサー/西脇順三郎訳『カンタベリ物語(上)』より引用
  • 滅ぼすものが私たちを損なうことはできなくなった。
  • 彼らはどうして、この任命こそ彼ら自身を、自分たちの名声を滅ぼすものだということをさとらなかったのであろう! トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(中)』より引用
  • わたしはそいつを軽蔑するね、そいつの出現は世界から最古の芸術パントマイムを滅ぼすものだ。 永六輔『タレントその世界』より引用
  • あるいは攻め、あるいは守る戦いのなかで思わぬ手柄てがらをたてるものもあれば、不覚の槍先やりさきにかかって身を滅ぼすものもある。 司馬遼太郎『国盗り物語』より引用
  • たとえ彼らが滅ぼすものが、われわれの悲願と同じく、グラールの特権階級であったとしても。 荻原規子『西の善き魔女5 闇の左手』より引用
  • 振るえば確実に自らの身を滅ぼすもの。 神永学『コンダクター』より引用
  • が、われとわが身を滅ぼすものであると知りながら、いかにしても自分をおさえることができず、どんなに彼がまちがっているかということを、彼に示さないではいられなかった。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(下)』より引用
  • 古来、大きな戦争をおこす権力者は、かならず人民の怒りによって、国と自分自身を滅ぼすものである。 田中芳樹『紅塵』より引用
  • 邦国の主は、京におわします御一人のみであり、天主教はその神州を滅ぼすものであるというのが、光茂の耶蘇の徒をにくんだ理由だったという。 五味康祐『刺客(せっかく)』より引用
  • 芸術は行動欲を滅ぼすものだ。 ワイルド/渡辺純訳『ドリアン・グレイの肖像』より引用
  • SEELEの人類補完計画は、この世界を滅ぼすもの。 九条公人『新世紀EVANGELION「反旗」』より引用
  • さらに、「柊はミッドガルドを滅ぼすものである」という第二の予言の存在が判明し、事態は混迷を極める。
  • アスガルドでは双子は家を滅ぼすものと忌む風習があるため、産まれて間もなく捨てられ、貧しい猟師の子として育てられた。
  • 口争いは果てしがありませんが、「上戸じようごどくらず下戸げこくすりらず」、酒は呑み過ぎると健康をそこね、財産をなくし、家を滅ぼすものなのに、酒呑みは酒が毒になることに気づかずに酒を呑んでいます。 平野雅章『熱いが御馳走 食物ことわざ事典II』より引用
  • すなわち1905年、中国同盟会の機関誌『民報』が発刊されると「清朝打倒の武力革命は暴動と外国帝国主義の干渉を招いて国を滅ぼすものであり、いまはむしろ開明専制を行うべきだ」と主張して、革命派と対立した。
  • 怨敵を打ち滅ぼすものよ。