溌溂

全て 副詞
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  • 若い男とかかわりがあるのなら、目がもっと溌溂はつらつとしていていいはずだ。 立原正秋『血と砂』より引用
  • 男が女装しているものとはあの溌溂はつらつたる肉体美から云って信じられない。 海野十三『赤外線男』より引用
  • これを了解して初めて溌溂たる意義の流れていることが見られるのである。 三上義夫『芸術と数学及び科学』より引用
  • そして生々とした内から生れる溌溂とした感じを与える人が好きです。 宮本百合子『その人らしい人が好き』より引用
  • 二秒半後、生気に満ちて溌溂はつらつとした童女の映像が彼の前にあらわれた。 田中芳樹『タイタニア3 旋風篇』より引用
  • キャルヴィンが元気溌溂としていることをシロッコは認めざるを得なかった。 ジョン・ヴァーリイ『ティーターン』より引用
  • 工場学校は百二十万人の溌溂たる勤労青年に、より高い技術を授けつつある。 宮本百合子『五ヵ年計画とソヴェト同盟の文化的飛躍』より引用
  • 自由な溌溂とした若々しい一人前の女、として彼女は僕の眼に映じました。 豊島与志雄『野ざらし』より引用
  • おれはこんなに溌溂とした小塚老人を見たのは初めてだった。 石田衣良『波のうえの魔術師』より引用
  • これでも生きて溌溂はつらつと動いているところをみれば、どこかに若い魅力が発見できたかもしれないと。 横溝正史『夜の黒豹』より引用
  • 私は更生といってよいほどの溌溂さを以て、自己の内的配置の移動を覚えました。 宮本百合子『われを省みる』より引用
  • 若々しく、溌溂はつらつとして、彼の胸のなかはロマンで一杯になっていた。 石川達三『充たされた生活』より引用
  • 君等の手紙があまりに溌溂はつらつとしているので、無精の僕ももう一度君等に向って何か云いたくなったのです。 池田弥三郎『手紙のたのしみ』より引用
  • 好ちゃんの爽快溌溂の姿は目にさやかなるものがありますから。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • こんなに溌溂はつらつとして温かいものを身近に感じたのは、久しぶりのことだった。 乃南アサ『紫蘭の花嫁』より引用
  • 現実の和代は病気とはまるで無縁のように溌溂はつらつとしていた。 阿刀田高『幻の舟』より引用
  • それがすべての人々のひそかな願いであり志望であって、もっとも元気溌溂はつらつたる人々や実際の政治を支配してる人々でさえそうだった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 事実の問題として、女が見るからに溌溂はつらつとしているときは、性生活が充実している場合であると思われる。 谷沢永一『人間通と世間通 “古典の英知”は今も輝く』より引用
  • 二人とも熟睡と朝食との為に、溌溂とした元気でおりました。 小酒井不木『稀有の犯罪』より引用
  • ヴァンスは顔もあたり、着換えもしていたが、その朝初めて見た時よりは溌溂はつらつに見えた。 ダイン/坂下昇訳『グリーン家殺人事件(下)』より引用
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溌溂 の使われ方