満更

全て 副詞
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  • と驚いたような声を上げ、江美も満更ではないような目を間宮に向けた。 深谷忠記『長崎・壱岐殺人ライン』より引用
  • 軸の取り出し方にも力が入ったところを見ると、満更でもなさそうである。 服部真澄『清談 佛々堂先生』より引用
  • 私の言葉に佐倉は満更でもなさそうな顔を作り、煙草の煙を吐き出した。 東野圭吾『殺人の門』より引用
  • そう決心したならここの生活は満更悪いものではないと思いますよ。 楡周平『マリア・プロジェクト』より引用
  • おやじさんも満更ではない様子で、日に灼けた毛の濃い腕を組んでいる。 吉田修一『熱帯魚』より引用
  • 同年代で同じ地位にくあなたとの旅が、満更まんざらでもなかったのでしょう。 喬林知『今日からマ王 第14巻 「やがてマのつく歌になる!」』より引用
  • 刈谷はそう言ったが、聞かれるのは満更でもないという顔をしていた。 藤田宜永『標的の向こう側』より引用
  • 満更でもなかったのが、なぜ急に姿をくらましてしまったのだろうか。 西村京太郎『死への招待状』より引用
  • 詰め寄ると、夫は謝りはするのだが、どこか満更でもないふうに見えた。 唯川恵『不運な女神』より引用
  • 遊さんみたいになりたいとまで言われたので、満更でもなかったのだ。 大道珠貴『しょっぱいドライブ』より引用
  • と、むきになったところを見ると、満更、その気もないではないらしい。 赤川次郎『南十字星』より引用
  • 常右衛門の言葉が、満更見当違いでないことは、平次にもよく解ります。 野村胡堂『銭形平次捕物控 07』より引用
  • 突っぱねないってことは、お姉さまだって満更じゃないってことなんだよ? 今野緒雪『マリア様がみてる 32 卒業前小景』より引用
  • マアさんと呼ばれたその客、丸松はそれでも満更でもなさそうな顔をした。 森村誠一『分水嶺』より引用
  • 病気したからだと私は答えたが、満更嘘を言ったわけではない。 織田作之助『髪』より引用
  • 壇は、照れた表情をしながらも、満更でもなさそうに口の端で笑った。 霞流一『フォックスの死劇』より引用
  • 役者のほうも満更ではなかったのでしょうが、すでに女房子がいる。 平岩弓枝『御宿かわせみ 30 鬼女の花摘み』より引用
  • ちょっと鬱陶うっとうしくないかな、と思ったら由乃さん満更まんざらでもない顔していた。 今野緒雪『マリア様がみてる 03 いばらの森』より引用
  • その声の調子は今までの冷たさと変わって、満更まんざら脈が無さそうでもなかった。 松本清張『球形の荒野 新装版(上)』より引用
  • 鍵役人は仏頂面ぶっちょうづらをしてはいるものの、満更まんざらでもない、といった顔をしていた。 今野緒雪『スリピッシュ! 01 ―東方牢城の主―』より引用
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