満々

全て 名詞 副詞
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  • 彼はくしゃくしゃの目に、好奇心を満々と浮かべて僕をじっと見ていた。 ドイル/鈴木幸夫訳『コナン・ドイル ホームズの回想(2)』より引用
  • 満々と水を湛えた空間を、紫青のガウン姿が舟も使わずに渡っていった。 菊地秀行『吸血鬼ハンター09d D-蒼白き堕天使4』より引用
  • それにもかかわらず、軍司令部以下満々たる自信を抱いていたという。 五味川純平『ノモンハン(上)』より引用
  • おりから水は上げ潮で河幅一杯に満々と、妊婦の腹のように膨れていた。 国枝史郎『銅銭会事変』より引用
  • もともとこの国の責任者でもない玄徳おじはやる気満々というではないか。 酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明 第弐部』より引用
  • 単に真名は覚えてるけど裏切るつもり満々だから秘密にしてるだけなのだ! 奈須きのこ『Fate/hollow ataraxia トラぶる道中記 イリヤルート』より引用
  • ヨーロッパの川は大きな平野をゆっくりと満々と水をたたえて流れている。 井上ひさし『コメの話』より引用
  • 見るとそこには、満々と薬液をたたえた注射針が握られていたのである。 横溝正史『花髑髏』より引用
  • 目の前では大きな鍋に油が満々とたたえられて、ガスの火が底を包んでいた。 赤川次郎『一日だけの殺し屋』より引用
  • 広間の窓からは、満々たる水の堆積が電光に照らされているのが見えた。 ヴェルヌ/村上啓夫訳『海底二万リーグ(下)』より引用
  • 満々と湯を張った大きな湯船に横たわると、旅の疲れが抜け落ちていく。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(上)』より引用
  • 早雲の懸声には、すでに勝ったという満々たる自負が、こめられていた。 柴田錬三郎『決闘者 宮本武蔵(中)』より引用
  • 最初の銃声から二〇分後、別のチーム四人がやる気満々でやってきた。 賀東招二『フルメタル・パニック!09 つどうメイク・マイ・デイ』より引用
  • 女は料理に満々の自信と歓びをおぼえ、信じきっている気配である。 開高健『新しい天体』より引用
  • 水が満々とたたえられるのを見れば、わたしはうれしい気持になるだろう。 ラヴクラフト全集4『01 「宇宙からの色」』より引用
  • と、すずめの目の前に置かれたのは、酒で満々に満たされた巨大きょだいな長柄だった。 香月日輪『大江戸妖怪かわら版④ 天空の竜宮城』より引用
  • 水を満々とたたえた大きなおけが、眼につくだけでも四個置かれていた。 黒岩重吾『落日の王子 蘇我入鹿(下)』より引用
  • 最初の動揺はどこへやら、シンは満々たる黒い自信と威圧感をこめて言った。 菊地秀行『吸血鬼ハンター07b D-北海魔行 下』より引用
  • それはもうとても明るい、場を引っかき回す気満々のあくどい声だった。 白瀬修『おと×まほ 第03巻』より引用
  • Dを待ち受けていたのは、満々と水をたたえた広大な地下水路であった。 菊地秀行『吸血鬼ハンター01 吸血鬼ハンター“D”』より引用
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