温かい

全て 形容詞
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  • 日に当てなくとも、温かい心を当てていただけの相違なのに過ぎません。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 批評家や映画好きに温かく受け入れられた本作は、商業的にも成功した。
  • ただそれだけの会話であったが、温かい空気の流れを少年は感じていた。 田中芳樹『銀河英雄伝説 03 雌伏篇』より引用
  • 足が温かくなり、ふうっと身体が宙に浮かんでいくような感じなのです。 恩田陸『ライオンハート』より引用
  • 舌を這わせた先は他人の肌のように感覚がなく、生温かい血の味がした。 奥田英朗『最悪』より引用
  • 私はこの頃はあなたたち二人の温かい静かな愛情と理解とに生きています。 倉田百三『青春の息の痕』より引用
  • と、苦笑したが、その苦笑の底にはなにかしら温かいものが通っている。 横溝正史『迷路の花嫁』より引用
  • 昨日きのふ美味うま最中もなかが出来たが今日けふの茶の時間には温かい饅頭まんぢうが作られた。 与謝野寛『巴里より』より引用
  • そのとたん、口のなかのなま温かいものがあふれだしたように感じられた。 山田正紀『闇の太守』より引用
  • つい昨日の同じ時刻には、水はまだ夏の生温かさを残していたというのに。 森瑤子『渚のホテルにて』より引用
  • 私は病院に来て、今迄知らなかつた温かい人の情を味はふことが出来た。 加能作次郎『世の中へ』より引用
  • まず母親がやることは、夫のことを温かくみつめることじゃないのかね? 青木雨彦『男の日曜日』より引用
  • 犬や猫に温かくて人間には冷たいという人間を何人となく見てきた。 開高健『ずばり東京』より引用
  • 彼の温かな笑顔をひとみに焼きつけることができなかったことが悔やまれた。 新堂冬樹『忘れ雪』より引用
  • その温かさからは、深行の自信がこちらにまで流れこんでくるようだ。 荻原規子『RDG レッドデータガール はじめてのお使い』より引用
  • 温かい室内から寒い外へ出るのはみんなにも悪いし楽器にもよくない。 藤谷治『船に乗れ!Ⅰ 合奏と協奏』より引用
  • 気持が悪い、といって倒れた志功は、顔色を失って足だけが温かかった。 長部日出『鬼が来た 棟方志功伝(下)』より引用
  • 胸に残る血の手触りと、先輩の肌の温かさを振り払うように声をかける。 奈須きのこ『月姫 温かな午睡(秋葉・トゥルーエンド)』より引用
  • さっき温かい言葉をかけてもらった時と、同じ顔をしていたように思うのだ。 吉野匠『レイン1 雨の日に生まれた戦士』より引用
  • かといって温泉のような気味の悪い生温かさがあるわけでもない。 小川一水『風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記』より引用
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