渦巻く

全て 動詞
1,286 の用例 (0.01 秒)
  • 手と目は仕事をしていながら、頭のなかではそんな言葉が渦巻いていた。 富野由悠季『オーラバトラー戦記 10 重層の刻』より引用
  • 警戒したつもりで、その実心の底に期待が渦巻いているのに気づかない。 半村良『石の血脈』より引用
  • 夜に入っても飲み続けている私の頭の中でさまざまな考えがうず巻いた。 イネス/池央耿訳『怒りの山』より引用
  • 言葉には出せない様々な思いが渦巻いているのだろうと、保郎は思った。 三浦綾子『ちいろば先生物語』より引用
  • ある晩、二人は激しく渦巻く激流の上にかかった橋の上に立っているの。 モンゴメリ/神山妙子訳『赤毛のアン』より引用
  • しがみついている岩の下のほうでは、煙が暗い海のように渦巻いている。 クーパー『(闇の戦い3)灰色の王』より引用
  • 尾を激しく動かしたと見えて、そのあたりの海面は一面に渦巻いていた。 ヴェルヌ/村上啓夫訳『海底二万リーグ(上)』より引用
  • いま目撃したあの恐ろしい光景が、旋風のように頭の中にうず巻いている。 横溝正史『双仮面』より引用
  • 血と熱と煙が渦巻く背後の戦場が、夢だったのではないかとさえ思われる。 川又千秋『天界の狂戦士』より引用
  • あたりには雪が渦巻いていたので、ただの石の山にしか見えなかったのだ。 エディングス『ベルガリアード物語3 竜神の高僧』より引用
  • そこでは隣町との合併を巡って政治家たちの黒い取引が渦巻いていた。
  • 彼らの視線の先、破壊の根本こんぽん、風の渦巻く地点には、一人の少年がいる。 川上稔『AHEADシリーズ 04 終わりのクロニクル②〈下〉』より引用
  • その胸にどれほどの憎しみと悲しみ、そして怒りが渦巻うずまいていることか。 千葉暁『アルス・マグナ1 大いなる秘法 白き魔王』より引用
  • それと同時に女体の中で波のように渦巻いていた興奮に変化が起きた。 阿刀田高『自選恐怖小説集 心の旅路』より引用
  • その言葉を証明するように赤い炎の色を映した煙が渦巻いて侵入した。 松本清張『無宿人別帳』より引用
  • 白い霧が渦巻いている以外に何か見えますようにと、必死で見つめた。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 03 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』より引用
  • 彼女の目の底に渦巻うずま闇色やみいろをしたよどみを、見てしまっただけで総毛立つ。 竹宮ゆゆこ『とらドラ・スピンオフ3! 俺の弁当を見てくれ』より引用
  • 疑問が渦巻いて、とうていそのまま調べに入ることができないと思った。 朔立木『死亡推定時刻』より引用
  • ただし、彼の頭のなかで渦巻いているものを考えと呼べるなら、の話だ。 フレドリック・ブラウン『発狂した宇宙』より引用
  • 家に帰ってからも、彼等の緊張した幸福げな顔が、頭の中に渦巻いている。 中島敦『光と風と夢』より引用
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