渡る

全て 動詞
12,072 の用例 (0.02 秒)
  • そしてその中の一人はわざと船じゅうに聞こえ渡るようなくさめをした。 有島武郎『或る女』より引用
  • お角がそこへ行こうと思って廊下を渡ると、表の方で大声が聞えました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 業の最も浅い人と深い人とはまるで相違したこの世の渡りようをします。 倉田百三『出家とその弟子』より引用
  • 彼の自殺は梶もヨーロッパへ渡る前から日本の新聞の報道で知っていた。 横光利一『厨房日記』より引用
  • 部屋の窓からは上流の鉄橋を渡る電車の灯の動きが小さく美しく見えた。 井上靖『崖(下)』より引用
  • まあよい都合に向うに渡り切りましたがどうもその寒い事一通りでない。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 男の家は少し先なので、橋を渡らずたもとを南に向かって歩いていった。 上野正彦『死体は告発する』より引用
  • 父は赤ン坊が他人ならぬ私の手に渡ったので、いくらかは安心していた。 甲賀三郎『愛の為めに』より引用
  • もとは橋をかけて渡ったものと思われるが、今では下りる事もできない。 夏目漱石『満韓ところどころ』より引用
  • 小さな暗い坂を越えて、私の村へ渡る渡場わたしばへ出た時に友人が云いだした。 田中貢太郎『妖影』より引用
  • きみのような仕事をする人は、危険な橋を渡らなければならないからな。 アンブラー/田村隆一訳『あるスパイの墓碑銘』より引用
  • 数の少ない地域限定の犬種で、他地域にはなかなか渡らない犬種である。
  • その上にヤクに乗って渡るんですから、何事もなくその河を渡りました。 河口慧海『チベット旅行記(上)』より引用
  • その上にヤクに乗って渡るんですから、何事もなくその河を渡りました。 河口慧海『チベット旅行記(上)』より引用
  • その音が国道をはさんで大きく、でもおよそ感動的にではなく響き渡る。 市川陽『放課後のロックンロール・パーティ』より引用
  • すると突然お堂のあたりに白い光がさし、大きな声がひびき渡りました。 半村良『わがふるさとは黄泉の国』より引用
  • この時のが日本に正式に一冊残らず全部渡って来た最初であると思います。 高楠順次郎『東洋文化史における仏教の地位』より引用
  • 渡り者の無頼漢で亜米利加アメリカへも渡ったことがあるという事でございます。 直木三十五『秘密の庭』より引用
  • 渡り者の無頼漢で亜米利加アメリカへも渡ったことがあるという事でございます。 直木三十五『秘密の庭』より引用
  • 春の日光が河にはねて、その日の河渡りはむしろたのしげな風景にみえた。 山田風太郎『忍法鞘飛脚』より引用
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