渡し場

全て 名詞
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  • 第一、つい眼のさきの丹波島たばじまの渡し場だって、舟を出すまいではないか。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 歴史的に雅礱江の重要な渡し場であったことから県名が名付けられた。
  • ガードナーは島の渡し場がある側を確保するために分遣隊を派遣した。
  • ゆっくりと二里ほどの道を歩き四ツ、午前十時に天竜川の渡し場についた。 笹沢左保『地獄を嗤う日光路』より引用
  • 渡し場も、こちらの岸からあちらの岸に人びとを渡すためのものである。 宮元啓一『日本奇僧伝』より引用
  • 反対に仙波は狭い渡し場に追い詰められた形となって内心で舌打ちした。 高橋克彦『だましゑ歌麿』より引用
  • 途中、黄河の渡し場を渡るときに見とがめられて留置されそうになった。
  • 江戸時代の宝暦のころに再び渡し場が設けられたが、文政のころに廃止された。
  • だからお松の乗った馬は、無事に渡し場を越えて上野原の宿へ入りました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • どこかに渡し場があるはずだが、という質問にさえ、肩をすくめるだけだ。 日野啓三『あの夕陽』より引用
  • すでに奈良時代から渡良瀬川の渡し場として賑わっていたことが伺える。
  • そしてもう渡し場での力漕十本はもうこっちに対して効力がなかった。 久米正雄『競漕』より引用
  • 竹町の渡し場のほうへ向ったのは間違いがないといった。 平岩弓枝『御宿かわせみ 28 佐助の牡丹』より引用
  • 渡し場の目じるしとして立っていたその松は今に残っていて、脚布掛きゃふがけの松と呼ばれている。 蒲原有明『夢は呼び交す』より引用
  • また、渡し場を利用した荷馬車業者による物資の輸送も盛んであった。
  • 木曽川の流れの変化などにより、渡し場の位置が上流へ移動された。
  • 第二には、そこがほかならぬ渡し場であるということが考えられる。 宮元啓一『日本奇僧伝』より引用
  • 藩政時代から大正時代まで、神社の前から対岸を結ぶ渡し場があった。
  • 上の方に行くと果して渡し場があったので、そこを越すと砂漠にはいった。 バットゥータ/前嶋信次訳『三大陸周遊記』より引用
  • ハックは、船のが渡し場を通りすぎたとき、もう見張りをはじめていた。 トウェイン/大久保康雄訳『トム・ソーヤーの冒険』より引用
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