渡してよこす

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  • こういってホームズが本をわたしてよこしたので、私はそのこうを読んでみた。 ドイル/延原謙訳『シャーロック・ホームズの帰還』より引用
  • 「ありますとも」運転手は答えて、それを渡してよこしながら、いった。 ハメット/宇野利泰訳『マルタの鷹』より引用
  • 教授は半折大の写真を一枚渡してよこした。 ドイル/延原謙訳『失われた世界』より引用
  • 彼は、ある記事に印をつけていた新聞を渡してよこした。 クリスティ/松本恵子訳『ザ・ビッグ4』より引用
  • 式台に出てきた若党が倩一郎の刀を渡してよこし、受けとって腰に落とす。 樋口有介『船宿たき川捕物暦』より引用
  • 教授はあけたまま本を渡してよこした。 ドイル/延原謙訳『失われた世界』より引用
  • 大島が、大きな手には馬鹿に可愛かわいらしく見える草色の受話器を渡してよこす。 北村薫『覆面作家は二人いる』より引用
  • ふと「私も認定患者なんです」とその店の四十がらみの奥さんが言い、立って行って一通の手紙を私に渡してよこした。 石垣りん『ユーモアの鎖国』より引用
  • そして一枚ずつ熟読してしまうと、私に渡してよこした。 クリスティ/松本恵子訳『エッジウェア卿の死』より引用
  • と、強引に私に十六のおみくじを抜き取って渡してよこした。 田口ランディ『ハーモニーの幸せ』より引用
  • 二人は銃を渡してよこした。 ジェイムズ・ブリッシュ『04 暗闇の悪魔』より引用
  • その作業はほんの十何秒、開いて見せたのは案山子かかしを小さくしたような人形ひとがたで、それを囲炉裏越しに梢路へ渡してよこす。 樋口有介『ピース』より引用
  • おれが入っていくと、かれはドアをしめ、両手にいっぱいの離職願の用紙を渡してよこした。 ハインライン『デリラと宇宙野郎たち』より引用
  • 栗林が胸のポケットから革の名刺入れを取り出し、一枚を渋々ぼくに渡してよこした。 口有介『ぼくと,ぼくらの夏』より引用
  • 私と向い合わせになっている男は、笑いながら、電報用紙を取りあげて私に渡してよこした。 クリスティ/松本恵子訳『ザ・ビッグ4』より引用
  • と言いながら、ラッツが二杯目のキリンを渡してよこす。 ギブスン『ニューロマンサー』より引用
  • 第二に、ぼくは、〝捕り手〟の仲間の技術の秘密を自分が知っているとか、また彼らがぼくをなおしたあとは、どんどんそういう技術の情報を渡してよこすだろうとか、そんな嘘はつけません。 ハル・クレメント『一千億の針』より引用
  • 唇だけで、軽く笑い、俺のグラスにバーボンと氷を足してから、順子もグラスを取り出して栓を抜いたビールを渡してよこした。 樋口有介『初恋よ、さよならのキスをしよう』より引用
  • 夏美が少しぬるくなったビールの缶を渡してよこした。 馳星周『不夜城』より引用
  • 電話を切ると、そのメモを十津川に渡してよこした。 西村京太郎『寝台特急「ゆうづる」の女』より引用