済む

全て 動詞
5,991 の用例 (0.01 秒)
  • じぶんの後援者の家へはきちんとご挨拶しに行かんば気が済まんとです。 松本清張『迷走地図(上)』より引用
  • 叩いてそれでいつときでもあの人の気が済むなら、そうさせてやりたいの。 藤沢周平『暁のひかり』より引用
  • 戦争前の私達と、済んだ後の私達と決して同じものではなくなっている。 宮本百合子『青年の生きる道』より引用
  • それを整理というんですが、整理が済んでないと本当に大変なんですよ。 小野不由美『屍鬼(上)』より引用
  • こうすればそんな遠くまで行かねえでも、部屋ん中で済んじまいまさあ。 安部譲二『塀の中の懲りない面々 2』より引用
  • アイバが使用済みのレコードを一度ならず彼女は借りにさえ行っていた。 ドウス昌代『東京ローズ』より引用
  • しかし拘泥の苦痛は一日で済む苦痛を五日いつか七日なぬかに延長する苦痛である。 夏目漱石『野分』より引用
  • そうして一まわりむと先生はだんだんみんなの道具どうぐをしまわせました。 宮沢賢治『風の又三郎』より引用
  • たぶん、泣きそうになっていたことには、気づかれないでんだと思う。 枯野瑛『銀月のソルトレージュ03 琥珀の画廊』より引用
  • もし非常の人物であるならば、彼に対する誤解ごかいも五年七年ではむまい。 新渡戸稲造『自警録』より引用
  • たまに知らせても、それはすでに大学頭様に伺い済みの後でありました。 海音寺潮五郎『列藩騒動録(三)』より引用
  • すべては伯爵から借りた砦の設計図を一瞥しただけで、記憶済みである。 菊地秀行『吸血鬼ハンター12b D-邪王星団2』より引用
  • 東京を引き払ったとはいっても、東京でなければ用が済まぬ仕事もある。 鮎川哲也『戌神はなにを見たか』より引用
  • 自分が兄から別室に呼出されたのはそれが済んでしばらくしてであった。 夏目漱石『行人』より引用
  • このまま消え失せても捜索されずに済むだろうと思ったのかもしれない。 小野不由美『黒祠の島』より引用
  • このことも兄上と約束済みで、あとはあなたの気持しだいになっている。 セルバンテス/荻内勝之訳『ペルシーレス(上)』より引用
  • それが済むと今度はめぐみから電話がかかってきて、会いたいと言った。 奥田英朗『最悪』より引用
  • すでに説明済みの部分もあるが、いくつかの考察をこれに加えてみよう。 サド/澁澤龍彦訳『閨房哲学』より引用
  • 歩むことを知るというには歩まずとも済むという可能性が含まれている。 倉田百三『愛と認識との出発』より引用
  • 夏の炎天に山を登るのでも今の通りにしておれば水を飲まずに済みます。 村井弦斎『食道楽』より引用
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