済まない事

24 の用例 (0.00 秒)
  • それをすれば、ただでは済まない事を知っているからだ。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第17巻』より引用
  • わたくしはそればかりでも、おかみに対して済まない事をいたしているようでなりませぬ。 森鴎外『高瀬舟』より引用
  • 口の先では済まない事をした、申訳がありませんといったが、腹の底では何を思ってるか知れたもんじゃない。 内田魯庵『三十年前の島田沼南』より引用
  • このままの状態では、国への仕送りも出来ないし、私の人に対して済まない事だらけです。 林芙美子『新版 放浪記』より引用
  • 私はその時済まない事ですがまだ良人を疑いました。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • 加奈子は若いうち私に済まない事したから私をこんなに大切にするんですって、何を済まないことしたんでしょう。 岡本かの子『春』より引用
  • それからわたしの左の手ですが、あれは大事なユリアさんを打ったのですから、わたしに対しても済まない事をしたのです。 森鴎外訳『諸国物語(下)』より引用
  • すぐれた頭の能力をもった人間に牛馬のする仕事を課していたような、済まない事をしていたというような気がするのであった。 寺田寅彦『蓄音機』より引用
  • 此儘の状態では、国への仕送りも出来ないし、私の人に対しても済まない事だらけです。 林芙美子『放浪記(初出)』より引用
  • それからわたしの左の手ですが、あれは大事なユリアさんを打つたのですから、わたしに対しても済まない事をしたのです。 森林太郎『センツアマニ』より引用
  • 何うも四方八方へ私が済まない事になつた。 石川啄木『道』より引用
  • まことにまないことをいたしました。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 63 20080623』より引用
  • 事件はこれで何もかも大団円になったようですが、平次の心の中にはまだまだ済まない事ばかりです。 野村胡堂『銭形平次捕物控 12』より引用
  • 宿に荷物を置き温泉巡り、温泉三昧になるはずが、この旅行に雅が一枚かんでいることに気付いた晃輔はただでは済まない事を感じていた。
  • こんな事は言うものの、友人が非常な運命に陥っているのを思えば、おれの平凡な感想なぞをかれこれ言うのは済まない事だ。 森鴎外訳『諸国物語(下)』より引用
  • 大変な望みをおこして御両親様に当惑をおさせ申しまして、ほんとに済まない事で御座います。 知里幸恵『手紙』より引用
  • えらい御厄介ごやくかいをかけましてまことまないことでございます。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 66 20080623』より引用
  • 済まない事があるものか。 夢野久作『焦点を合せる』より引用
  • こんな事は言ふものゝ、友人が非常な運命に陥つてゐるのを思へば、己の平凡な感想なぞを彼此言ふのは済まない事だ。 森林太郎『鱷』より引用
  • おまけにお米の叔父の清五郎というのが良くない奴で、相手が駿河屋の若主人というのを付け目に、お米をけしかけて駿河屋に乗り込ませる魂胆、これではいよいよ無事に済まない事になります。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
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