清すがしい

全て 形容詞
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  • 酔わされたような気持で、そのあとはいつも心がすがすがしいものに変っていた。 梶井基次郎『梶井基次郎全一巻』より引用
  • 酔わされたような気持で、そのあとはいつも心がすがすがしいものに変わっていた。 梶井基次郎『泥濘』より引用
  • まるで、最後の一問が解けたあとの、数学者のような清すがしい表情だった。 荒俣宏『帝都物語2』より引用
  • むろんその考えは、市蔵の胸をほんのしばらくの間、すがすがしい気分にするだけのことに過ぎない。 藤沢周平『暁のひかり』より引用
  • それでいて、病人らしい感じは少しもなく、清すがしい感じだけが寄せてくる。 藤沢周平『暁のひかり』より引用
  • このすがすがしい感じさえするおさとが、あの風采のぱっとしない古賀という四十男と寝たのか、と歌麿はまだ首をひねる気持ちだった。 藤沢周平『喜多川歌麿女絵草紙』より引用
  • すがすがしい月の光と山気がみなぎるこの世ならぬ秘境にいて、男と女が野放図に、ごくあけっぴろげに性の饗宴を繰りひろげているのを見た気もした。 藤沢周平『隠し剣孤影抄』より引用
  • そのそばに坐って、季節のはなしや小鳥のはなしをするだけでも、なんともいえない楽しい気持になり、こころの隅々にまですがすがしい風が吹きこんでくるようなうれしい思いがするにちがいない。 久生十蘭『キャラコさん』より引用
  • いっぱいに開け放した硝子扉ケースメントから、薄荷はっか入りの、すがすがしい朝の海風うみかぜが吹き込んでくる。 久生十蘭『キャラコさん』より引用