深々と身を沈め

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  • ソファに深々と身を沈めてメイ・アレクサンドラと相対しているベルガブリエフは、慇懃に頭を下げた。 高千穂遙『クラッシャージョウシリーズ05 銀河帝国への野望』より引用
  • 玄関ロビーに隣接したガラス張りのラウンジに入り、ホットミルクを注文すると、ミオはクッションのよくきいた席に深々と身を沈めた。 河出智紀『まずは一報ポプラパレスより 4』より引用
  • といい、さも愉快そうに安楽椅子に深々と身を沈めた。 半藤一利『ノモンハンの夏』より引用
  • アンソニー・ダグラス教授は赤革の安楽椅子に深々と身を沈め、ほっとした溜息を洩らした。 ディック/仁賀克雄訳『人間狩り ―ディック短編集』より引用
  • 諸君はこの本をその白い手にとって、「こいつ面白そうだぞ」と呟きながら、ふくよかな肱掛椅子に深々と身を沈められる。 バルザック/小西茂也訳『ゴリオ爺さん』より引用
  • 三月二十七日の晩、第二帝政時代にベルリン駐在大使をつとめたこともある老将軍ドートレック男爵は、六ヶ月前に兄から遺贈された、アンリ=マルタン並木通り一三四番地の小邸宅で、坐り心地のよい安楽椅子に深々と身を沈めながらまどろんでいた。 ルブラン/野内良三訳『ルパン対ホームズ』より引用
  • 煮るあいだ、祖母特注の背もたれ肘もたれ付き椅子へ深々と身を沈め、キセルで煙草を吸ったり、黒田節や五木の子守唄をうなっていたりした。 大道珠貴『裸』より引用