深々と腰

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  • 宮廷楽士に向かって一度深々と腰を折って礼をする。 流星香『プラパ・ゼータ 2 天空の魔法陣』より引用
  • あまりの静かさに人気のないものと思ってはいって行った僕は、隅の方の長椅子に深々と腰をかけて、編物を手に持ったまま、安らかに仮睡うたたねをしているM子を見いだした。 有島武郎『生まれ出づる悩み』より引用
  • 俺は最後の力で、深々と腰を打ち込んだ。 きゃんでぃそふと『つよきすACT B』より引用
  • 口々に対戦チームへ声をかけ、志垣に深々と腰を折った。 矢作俊彦『東京カウボーイ』より引用
  • ソファに深々と腰を下し、寛は長い脚を組んだ。 平岩弓枝『黒い扇』より引用
  • パパの安楽椅子に深々と腰を下ろし、靴を脱いだまま、夕刊に読みふけっている。 ディック/仁賀克雄訳『人間狩り ―ディック短編集』より引用
  • 作者と作品と作品のつくられて来る現実という三つの関係へ、方向をつける必然の力として作者の胸底に湧き立って来るものも外ならぬモチーフであって、その生きた脈うつ道を辿って、作家は作品のなかに深々と腰をおろし、互の命を生き得るのである。 宮本百合子『作家に語りかける言葉』より引用
  • ひとりの家臣ゴスクが、腰掛けていた粗末な籐椅子から立ちあがり、深々と腰を折った。 森岡浩之『星界シリーズ 星界の紋章 01 帝国の王女』より引用
  • いつもならキャンプが始まっている季節、彼は三ツ揃いのスーツを着て、ホテルの一室のソファに深々と腰をおろしているのだ。 山際淳司『ニューヨークは笑わない』より引用
  • 深々と腰を折ってお辞儀するものがある。 天藤真『大誘拐』より引用
  • シナンがその部屋に入ってゆくと、老いた獅子は、ビロードを張った椅子に深々と腰を沈め、両肘を肘掛けに載せ、両手を腹の上で組んでいた。 夢枕獏『シナン2』より引用
  • 食事の間、殺人事件に関する話題は、暗黙の諒解でもあるかのように避けられたが、コーヒーを飲みながら喫煙する段になって、マーカムが深々と腰をおろし、峻厳しゅんげんな顔をしてヴァンスをじろじろと見渡していた。 ダイン/坂下昇訳『グリーン家殺人事件(下)』より引用
  • 玉座に深々と腰を下ろす姿は病人のそれであり、せさらばえた身体からは昔日せきじつ面影おもかげ微塵みじんも感じられない。 水野良『ロードス島戦記 5 王たちの聖戦』より引用
  • わたしはブレア夫人の隣りのデッキチェアに品よく深々と腰をおろして夫人とレイス大佐との密談にわりこんだ。 クリスティ/赤冬子訳『茶色の服を着た男』より引用
  • 俺は渾身の力を込めて、深々と腰を打ち込んだ。 高橋龍也『痕 ―きずあと―』より引用
  • ウェイターが深々と腰を折ってから立ち去ると、眼鏡の男はスーツの中から黒革のケースを取り出し、一枚抜いた名刺を詩乃に差し出した。 九里史生『SAO Web 03』より引用
  • 中央のボックスのソファーに一力は深々と腰を下ろし、ヨクルトの園田そのだオーナーを従えてオレを待ちうけていた。 つかこうへい『長島茂雄殺人事件』より引用
  • 深々と腰をえぐりこみ、子宮口へと己の出口を押し付け、して腰の奥の熱いものを解き放つ。 九条公人『サクっとEVANGELION』より引用
  • となりで謡も両手をはかまアーマーの上にそろえ、深々と腰を祈る。 川原礫『アクセル・ワールド 08 -運命の連星-』より引用
  • それから、デイジーは、長椅子に深々と腰をおろした。 フィッツジェラルド/佐藤亮一訳『華麗なるギャツビー』より引用
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