淡々

全て 副詞
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  • ある冬の朝の出来事をそのまま淡々と記述したものにすぎないからである。 魯迅『阿Q正伝』より引用
  • それは淡々として心が枯れているから、というようなせいではないのだ。 坂口安吾『街はふるさと』より引用
  • 老女は淡々と、女性のどういう魅力に男性が反応するのかを語っていた。 荻原規子『西の善き魔女2 秘密の花園』より引用
  • その表情が淡々としているだけに、覚悟かくごめた殉教者じゅんきょうしゃのように見えた。 小野不由美『十二国記 魔性の子』より引用
  • 高里の声が淡々としているだけに、それは恐ろしい言葉のような気がした。 小野不由美『十二国記 魔性の子』より引用
  • それを認識していないはずはないのに、アリアバートは淡々としている。 田中芳樹『タイタニア3 旋風篇』より引用
  • 淡々とした口調だが、国王の処分に対する精いっぱいの抗議なのだろう。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第06巻 「獅子の胎動」』より引用
  • また少し沈黙が流れたあと、ふいに遠子先輩が淡々とした声で言った。 野村美月『文学少女シリーズ06 “文学少女”と月花を孕く水妖』より引用
  • 以前は淡々と思うことができたが、最近はあまり考えないようにしている。 今野緒雪『マリア様がみてる 06 ウァレンティーヌスの贈り物(後編)』より引用
  • そこで予算どおり失敗しても淡々とそれを見過ごす心の余裕があります。 岡本かの子『仏教人生読本』より引用
  • 青白い顔の係官は淡々とした表情でただ機械的に職務を果たしていった。 ドイル・アーサー・コナン『緋のエチュード』より引用
  • 淡々と同意しながらも、ひどく残念がっているのが光國には察せられた。 冲方丁『光圀伝』より引用
  • いつもやりつけていることを淡々と説明したまで、という様子だった。 開高健『青い月曜日』より引用
  • しかも知るがごとく知らぬがごとく淡々として無為なのも彼らである。 北原白秋『フレップ・トリップ』より引用
  • 思っていることを淡々とした口調でそのまま口にだしたのである。 開高健『青い月曜日』より引用
  • 案外淡々とした口調でつぶやいたのは松造の部屋から戻ってきたふみ江だった。 乃南アサ『暗鬼』より引用
  • 餌を食べているときでさえ、淡々とどうでもよさそうな顔をしている。 群ようこ『猫と海鞘(ほや)』より引用
  • 思わず唇を噛み締めた桃山の耳に、保の声はひどく淡々として聞こえた。 福井晴敏『川の深さは』より引用
  • 夫人は淡々たんたんとした声で言い、工事を見届けようともせず、新居に入った。 野尻抱介『クレギオン 4 サリバン家のお引越し』より引用
  • もう何年も、一人でそんな生活を送ってきたかのような淡々とした口調だった。 板東眞砂子『蟲』より引用
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