涼しい

全て 形容詞
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  • 水を打ったような夜の涼しさと静かさとの中にかすかな虫の音がしていた。 有島武郎『カインの末裔』より引用
  • エレベーターの天井のファンが回り、少しだけ涼しい風が送られてきた。 片山憲太郎『電波的な彼女02』より引用
  • 夜、窓を開けて横になっていると、涼しい風が入ってきて気持ちがいい。 坂東眞砂子『身辺怪記』より引用
  • 涼しくていい気持なので、まる裸のままで玄関から家の前の道路へ出た。 筒井康隆『原始人』より引用
  • 涼しい風が顔にあたるのに感謝しながら、二人は風上へと歩いていった。 ムーア『異次元の女王―ノースウェスト・スミス』より引用
  • 本人は一枚余分に身につけるのだから、それで涼しくなるわけではない。 鷲田清一『てつがくを着て、まちを歩こう ―ファッション考現学』より引用
  • かれは涼しさを感じはじめたが、心の中にある論理のかけらは告げていた。 ハーバート『デューン・砂の惑星3』より引用
  • 夏の夜のことで、河の方から来る涼しい空気が座敷の内へ通っていた。 島崎藤村『家』より引用
  • 雨が降ったせいか、陽がおちてからの涼しさは今までの比ではなかった。 小沢淳『ムーン・ファイアー・ストーン1 金と銀の旅』より引用
  • いてもいなくてもまったく気にならない、涼しい影のような人物であった。 開高健『青い月曜日』より引用
  • 夜となればそろそろ風もすずしさを増してきたこの季節にTシャツ姿である。 山本弘/友野詳/清松みゆき/西奥隆起『妖魔夜行 幻の巻』より引用
  • 夏の終わりにしては涼しく、冷えた風が秋の趣を感じさせたからだろう。 奈須きのこ『空の境界 (上)』より引用
  • あたりはもう暮れかけて涼しさが少し寒さを感じさせるほどになっていた。 室生犀星『性に眼覚める頃』より引用
  • 翌日、父に連れられて病院へ行ったときは、一転して涼しくなっていた。 阿川佐和子『走って、ころんで、さあ大変』より引用
  • わたしたちをびっくりさせるような午後や、涼しい夜を考えてみて下さい。 コレット/石川登志夫訳『青い麦』より引用
  • 今夜は涼しいだけにクーラーをつけずに窓を開けている家が多かった。 桐野夏生『OUT(上)』より引用
  • 時々暑い日があって、また、時々涼しすぎる夜があるような時であった。 葉山嘉樹『海に生くる人々』より引用
  • 大気は風のためにいくらか涼しかったが、この日はかなり暑さが増した。 ヘディン/岩村忍訳『中央アジア探検記』より引用
  • 夜になれば涼しくなるし、休息をとれば回復するだろうとソラがいった。 バローズ『火星シリーズ01 火星のプリンセス』より引用
  • 見るからに涼しそうな寒天の寄せ物が小ぎれいに盛られていたのである。 杉本苑子『絵島疑獄(上)』より引用
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