海千山千

全て 名詞
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  • これを聞いた時にはさすがに海千山千の吾輩も、尻に帆を上げかけたね。 夢野久作『ドグラ・マグラ』より引用
  • 海千山千とまではいかなくとも、五百年ぐらいのネウチはたしかにある。 横溝正史『びっくり箱殺人事件』より引用
  • それこそ海千山千のプロも顔負けの小娘を、あたしは何人も知ってます。 シムノン/矢野浩三郎訳『モンマルトルのメグレ』より引用
  • そこには海千山千うみせんやませんの商人が何人もつどい、そんな連中を束ねる人間がいる。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅸ 対立の町<下>』より引用
  • 彼が海千山千のしたたか者であることは、ひろく世間にも知られていた。 モーパッサン/木村庄三郎訳『脂肪の塊・テリエ楼』より引用
  • これはモスカ伯爵派と対立する一派の頭に立つ海千山千の策謀家だった。 スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(上)』より引用
  • それが、男はみんなろくでもないめにあい、女は海千山千うみせんやませんになってしもた。 壺井栄『二十四の瞳』より引用
  • 商売人は年期を入れ資本を入れ、海千山千の苦労を積んでいるのである。 幸田露伴『骨董』より引用
  • 商売人は年期を入れ資本を入れ、海千山千の苦労を積んでゐるのである。 幸田露伴『骨董』より引用
  • こういう海千山千の男に感情をき出しにすると、何をされるかわからない。 池上永一『シャングリ・ラ 下』より引用
  • さすがに海千山千の曲者くせものだけあって、二人とも眉一筋も動かさなかった。 高木彬光『顔のない女』より引用
  • こんな海千山千の連中相手に、たった一七の小娘が渡りあえるのだろうか。 河出智紀『まずは一報ポプラパレスより 1』より引用
  • 海千山千のゴミ取り屋にたばになってかかられては、防ぎがつきますまい。 杉本苑子『大江戸ゴミ戦争』より引用
  • これを聞いた時には流石さすがに海千山千の吾輩も、尻に帆を上げかけたね。 夢野久作『ドグラ・マグラ』より引用
  • それだけのコメントでは、海千山千のマスコミは疑ってかかっただろう。 野沢尚『龍時(リュウジ)03―04』より引用
  • そのくせ、男あしらいにかけては海千山千の女たちも手を出さない。 菊地秀行『吸血鬼ハンター07a D-北海魔行 上』より引用
  • でもあなたや私なんか海千山千だからいいけれど、こちらお気の毒でしたわね。 横溝正史『金田一耕助ファイル01 八つ墓村』より引用
  • こういうところには、気っぷのいい海千山千の愉快なのがいるもんだ。 スタインベック/大久保康雄訳『怒りの葡萄』より引用
  • 着任当初は海千山千の探索者たちとどう交渉していくか悩んでいた。 林亮介『和風Wizardry純情派 2』より引用
  • 海千山千の手合いを相手に、百億の上にこれからの身の保証いうもんを戦いとらなならん。 天藤真『大誘拐』より引用
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