浮き浮き

全て 名詞
606 の用例 (0.01 秒)
  • 先頭を切って入ってきたなかに、いやに浮き浮きした様子のエルトン氏がいた。 オースティン/ハーディング祥子訳『エマ(上)』より引用
  • 本来なら、結婚を前にして浮き浮きしているはずではないのか。 坂東眞砂子『蛇鏡』より引用
  • 浮き浮きした気分が表情に現われ、それを生徒達が読み取ったのに違いない。 泡坂妻夫『亜愛一郎の逃亡 (亜愛一郎シリーズ3)』より引用
  • 詩乃の機嫌が一度によくなり、体いっぱいに浮き浮きした様子を示しはじめた。 半村良『闇の中の黄金』より引用
  • 彼女は浮き浮きした気分で父の待つ家へと帰っていった。 ドイル/鈴木幸夫・鮎川信夫・齊藤重信『シャーロック・ホームズ全集(上)』より引用
  • 兵士等と同じように浮き浮きしている者ももちろんあった。 海音寺潮五郎『平将門 下巻』より引用
  • 私も自分がとてもいい香りをさせているので浮き浮きしていた。 森瑤子『別れ上手』より引用
  • 邦子は雅子の家での出来事も忘れて、浮き浮きしながら部屋に入った。 桐野夏生『OUT(上)』より引用
  • しかし、祥子は彼の浮き浮きしている様子に断わりきれなかったのである。 森村誠一『分水嶺』より引用
  • 加藤はそこまで考えて、そこからひととびに浮き浮きした気持になるのである。 新田次郎『孤高の人』より引用
  • 久しぶりに汽車に乗り、それに一人旅であったので浮き浮きした気分であった。 吉村昭『東京の戦争』より引用
  • ふたりは気分が浮き浮きして、見るもの聞くものが心を楽しませた。 チェーホフ/中村白葉訳『チェーホフ短編集「燈火」』より引用
  • 船が着くと、埠頭は明るい浮き浮きした人の群れでいっぱいになる。 モーム/中野好夫訳『月と六ペンス』より引用
  • 私は浮き浮きした声を出していたが、彼女はまだためらっていた。 福永武彦『海市』より引用
  • 場のにぎやかな空気が私を浮き浮きさせたからでもあったろう。 太宰治『断崖の錯覚』より引用
  • シャワーを浴びていたときの浮き浮きするような感覚はすっかり消えてしまっていた。 森瑤子『秋の日のヴィオロンのため息の』より引用
  • 明るい陽ざしを浴びていると、彼女の心もやっぱり浮き浮きして来るのだった。 モーパッサン・ギ・ド『初雪』より引用
  • エリスは、すっかり浮き浮きした気分になって留置場へ戻って行った。 フリーマン/大久保康雄訳『歌う白骨』より引用
  • それでもこの時期、父は妙に浮き浮きとした表情をしていた。 東野圭吾『殺人の門』より引用
  • かつてはチカもあんな風に海外旅行を前にして浮き浮きと空港内を走りまわっていたものだ。 坂東眞砂子『13のエロチカ』より引用
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