浮き浮きしている

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  • 第三街の日本人までがライラックやミモザの花をつけて浮き浮きしていた。 久生十蘭『復活祭』より引用
  • 今度こそ自分だけの世界をつくれるつもりで浮き浮きしていたことでしょう。 色川武大『離婚』より引用
  • 心は浮き浮きしていて、家の中がひっそりと寂しいのも気にならなかった。 福永武彦『忘却の河』より引用
  • 何しろ行き先は昔住んだ強味があるから、電話口で私も浮き浮きしている。 上坂冬子『おんなの一人旅』より引用
  • 十津川は、自分でもおかしいほど、気分が浮き浮きしているのを感じていた。 西村京太郎『急行もがみ殺人事件』より引用
  • 本来なら、結婚を前にして浮き浮きしているはずではないのか。 坂東眞砂子『蛇鏡』より引用
  • 兵士等と同じように浮き浮きしている者ももちろんあった。 海音寺潮五郎『平将門 下巻』より引用
  • 私も自分がとてもいい香りをさせているので浮き浮きしていた。 森瑤子『別れ上手』より引用
  • しかし、祥子は彼の浮き浮きしている様子に断わりきれなかったのである。 森村誠一『分水嶺』より引用
  • 小学校五年生の陽一が日の丸の小旗を振りながら浮き浮きしている。 上西晴治『十勝平野(下)』より引用
  • 腹もふくれて、浮き浮きしていたので、すこしでも運動をしたいところだった。 カフカ/谷友幸訳『城(上)』より引用
  • 時代小説は書きながら自分で浮き浮きしているわけです。 光瀬龍『夕ばえ作戦』より引用
  • お芦ばかりではない、三人の女みんなが妙に浮き浮きしている。 山田風太郎『忍法封印いま破る』より引用
  • 病気がかいふくしてはじめて外へ出た者はみんなそうだが、彼の気持ちも浮き浮きしていた。 ゴーゴリ/工藤精一郎訳『死せる魂』より引用
  • 康晴は新しい妻を迎えられるということで浮き浮きしていた。 東野圭吾『白夜行』より引用
  • 若い二人の力になれたということで、川本房江は浮き浮きしているように見えた。 東野圭吾『殺人の門』より引用
  • 道を行く人々が浮き浮きしている理由がわかった。 小林信彦『夢の砦』より引用
  • 次の駅にむかって突っ走っていた汽車を乗っとって止めた興奮で、三人とも浮き浮きしている。 山口洋子『演歌の虫』より引用
  • 八人の中で、カーク博士とリューズ嬢だけが浮き浮きしていた。 クイーン/石川年訳『中国切手殺人事件』より引用
  • 旅先でいつになく浮き浮きしているのが自分でも分かった。 津村秀介『瀬戸内を渡る死者』より引用
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