浮き浮きした口調

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  • 康三郎がなんだかがっかりしてしまって返事をせずにいると、基一郎はほとんど浮き浮きした口調で言った。 北杜夫『楡家の人びと (上)』より引用
  • 市蔵と身体を重ねたほてりが、まだ残っている表情で、少し浮き浮きした口調で言った。 藤沢周平『暁のひかり』より引用
  • 万樹子は、浮き浮きした口調で云った。 山崎豊子『華麗なる一族 上』より引用
  • 「でも、ふたりともセンスはいいじゃないのさ」やや浮き浮きした口調でへニーデ姫がいった。 筒井康隆『(「七瀬」三部作 2) 七瀬ふたたび』より引用
  • 杉本は地球上に生きている人間が、もう一つの別の星に生きている人間の影であるという話がよほど気にいったらしく、浮き浮きした口調で話していたが、しかし、その中に架山に対するいたわりの気持もはいっていた。 井上靖『星と祭上』より引用
  • しかし女中は、彼のお世辞に他愛もなく参ってしまって、嬉しそうに浮き浮きした口調になるのであった。 梶山季之『朝は死んでいた』より引用
  • 至急会いたいのだが、昼休みにでも一寸出られないかと香澄はむしろ浮き浮きした口調で秋田に言った。 森村誠一『分水嶺』より引用
  • 郁江は浮き浮きした口調で言った。 今邑彩『赤いベベ着せよ…』より引用