浮かべる

全て 動詞
2,625 の用例 (0.01 秒)
  • しかし二人の兄やの方は、若だんなの言葉にも冷静な顔を浮かべていた。 畠中恵『ねこのばば』より引用
  • ちり一つかべていないのは水源地が近いことを示しているのであろう。 ヴェルヌ/波多野完治訳『十五少年漂流記』より引用
  • 「妻が近くの科学技術博物館に勤めていてね」かすかに笑みを浮かべた。 ヴィンジ『最果ての銀河船団(下)』より引用
  • 私は明るい顔は好きですがいつも冷笑を浮かべた狡猾こうかつな顔は好きません。 妹尾アキ夫『凍るアラベスク』より引用
  • ブラウンはあまりに心配していたから、彼のことを頭に浮かべなかった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 私のお母さんが、このところ似たような表情を浮かべることがあるのだ。 今野緒雪『マリア様がみてる 35 私の巣』より引用
  • メグレはこのアメリカの友達が例の微笑を浮かべるだろうと思っていた。 シムノン/長島良三訳『メグレ氏ニューヨークへ行く』より引用
  • 博士は自嘲的な笑みをなぜか浮かべながらも、はっきりと言葉を続けた。 むぅ『「花火」 ~いつか果たされる約束~』より引用
  • 一瞬、母親の慈愛に満ちた笑顔を浮かべてこっちの行動まで停止させる。 入間人間『電波女と青春男 第05巻』より引用
  • 今日以外のいい思い出だけを頭に浮かべられる日も、いつか来るだろう。 ヴィンジ『最果ての銀河船団(下)』より引用
  • 複雑な笑みを浮かべながら、緒方は流たちのいるテーブル席へと向かう。 柘植めぐみ/北沢慶/山本弘『妖魔夜行 穢された翼』より引用
  • 気がついてみると、その時彼は実に人のいい笑顔を浮かべていたのである。 イネス/池央耿訳『孤独なスキーヤー』より引用
  • 笑顔を浮かべているはずなのに、映っている私は涙を浮かべているのです。 原田宗典『旅の短篇集 秋冬』より引用
  • そのとき永井はいくらか微笑を浮かべはしなかつたかと私は想像する。 堀辰雄『「絵本」』より引用
  • だが彼女が切望する表情を浮かべている者は誰一人として居なかった。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 03 スパーティング・クリムゾン』より引用
  • その頭上に氷のように冷たい表情を浮かべたなでしこが浮かんでいた。 有沢まみず『いぬかみっ!08』より引用
  • 俺が壁面に確保を取ったのを見て、さすがにほっとした表情を浮かべる。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(上)』より引用
  • しかし自分の新らしく移った住居については何の影像イメジも浮かべ得なかった。 夏目漱石『道草』より引用
  • 大成は一瞬驚いっしゅんおどろいた表情を浮かべたが、すぐにのんびりした笑顔になった。 荻原規子『RDG レッドデータガール はじめてのお使い』より引用
  • こんな話のあひだも、うすい静かな微笑を浮かべつづけてゐるのだつた。 坂口安吾『蒼茫夢』より引用
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