浅く切り裂い

17 の用例 (0.00 秒)
  • 傷は、三センチばかり、皮膚を浅く切り裂いているだけのようだった。 赤江瀑『アニマルの謝肉祭』より引用
  • 飛び退った市口浪人の右のほほが、島田の切先をうけ、浅く切り裂かれた。 池波正太郎『剣客商売 04 天魔』より引用
  • よろめいて、腰が崩れた長助の頬を、半天の男の短刀が浅く切り裂いた。 池波正太郎『雲ながれゆく』より引用
  • 手も足も出ぬ娘の肌を、薄く浅く切り裂いてゆくとは、何という残酷な拷問か。 菊地秀行『吸血鬼ハンター03 D-妖殺行』より引用
  • のけぞるように身体をかわしたが、かわしきれずに肩の辺りを浅く切り裂かれた。 吉野匠『レイン1 雨の日に生まれた戦士』より引用
  • 背中を浅く切り裂かれて、貞盛の動きに遅延が生じる。 三雲岳斗『カーマロカ 将門異聞』より引用
  • 反射的はんしゃてきに頭をらすと、クルツの首筋くびすじをナイフが浅く切りいた。 賀東招二『フルメタル・パニック!03 揺れるイントゥ・ザ・ブルー』より引用
  • 飛び起きたのはいいが、服が浅く切り裂かれていた。 吉野匠『レイン外伝 仄暗き廃坑の底で』より引用
  • ほっとほおゆるめたレイムは、浅く切り裂いた両手首の傷を押さえながら体を起こす。 流星香『プラパ・ゼータ 5 闇色の魔道士』より引用
  • 太刀の斬撃に匹敵する威力のひょうは、愚彊の肉を浅く切り裂いただけ。 三雲岳斗『カーマロカ 将門異聞』より引用
  • 八郎の一刀は、これも向き直った侍の左腕のひじのあたりを浅く切り裂いている。 池波正太郎『剣客商売 18 番外編 黒白 下』より引用
  • 大治郎の一刀に、浅く切り裂かれた傷を手当したのである。 池波正太郎『剣客商売 13 波紋』より引用
  • とっさに転がるように回避かいひしたが、三日月ナイフは上条のほおを浅く切り裂いた。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第04巻』より引用
  • その後を追って浴びせかけた古沢伝蔵の一刀は、相手の背中を浅く切り裂いたのみだ。 池波正太郎『剣客商売 18 番外編 黒白 下』より引用
  • 横なぐりに切り払った切先が伊織の右の肩口を浅く切り裂いた。 池波正太郎『剣客商売 11 勝負』より引用
  • 自力でファラ・ハンの腕によじ上った飛竜ひりゅうは、いくつもの氷片にかすめられ、浅く切り裂かれて血をにじませる白い腕の傷に、キュイと悲しげに鼻を鳴らす。 流星香『プラパ・ゼータ 4 玻璃色の迷宮』より引用
  • 波切八郎は左肩を、浅く切り裂かれていた。 池波正太郎『剣客商売 17 番外編 黒白 上』より引用