流石に驚い

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  • 日野春と小淵沢の間で夕日に映つた赤い富士を見た時には、男の児は流石に驚いたやうな顔をして、窓から首を離さなかつた。 田山花袋『子供と旅』より引用
  • 兎に角、あいつを向けられた時は、流石に驚いた。 岸田国士『牛山ホテル(五場)』より引用
  • 路通 斷られるのは馴れてゐるから、さのみ驚きもしなかつたが、どうも聞き覺えのある聲だと思つたからまた引返して來てみると、いや大變な騷ぎで、いくら無頓着のおれもこれには流石に驚いたよ。 岡本綺堂『俳諧師』より引用
  • 元來この弟子は畫筆などを握るよりも、太刀でも持つた方が好ささうな、逞しい若者でございましたが、これには流石に驚いたと見えて、後々までもその時の話を致しますと、「これは師匠が氣が違つて、私を殺すのではないかと思ひました」と繰返して申したさうでございます。 芥川竜之介『地獄変』より引用
  • 元来この弟子は画筆などを握るよりも、太刀でも持つた方が好ささうな、逞しい若者でございましたが、これには流石に驚いたと見えて、後々までもその時の話を致しますと、「これは師匠が気が違つて、私を殺すのではないかと思ひました」と繰返して申したさうでございます。 芥川竜之介『地獄変』より引用
  • 流石に驚いたね! 若山牧水『一家』より引用
  • 八千代は流石さすがに驚いた。 平岩弓枝『黒い扇』より引用