流石にすぐ

5 の用例 (0.00 秒)
  • 流石さすがにすぐインターホンを鳴らす気にはなれず、深呼吸を一つしてから、指を伸した。 西村京太郎『恨みの三保羽衣伝説』より引用
  • 向うでも流石にすぐに引っ込んだが、後できけば、有福ゆうふくななにがしの子爵とやらであった。 北原白秋『フレップ・トリップ』より引用
  • と、構えられると流石にすぐは踏込めない。 直木三十五『鍵屋の辻』より引用
  • 次郎は、流石さすがにすぐ「うん」とは言わなかった。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • と、明るい、道化た、しょげた様子をして言ひきると、総江は急に、張りつめた気が抜けたやうにアハハアハハと笑ひ出したが、流石にすぐと少してれて肩を落し、今度はシャンとして変にシンミリと、シミジミと前方を打ち眺めて、安らかに息をしてゐる。 坂口安吾『竹藪の家』より引用