流す

全て 動詞
5,007 の用例 (0.01 秒)
  • もう二十間も行けば向うへ指して上り得られるような所に流されて来た。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • もうこれ以上、無駄な血を流すことは耐えられななかったからであった。 茶屋二郎『遠く永い夢(下)-関ヶ原 戦勢逆転の真実-』より引用
  • テレビには正午から次々と起きた爆発の現場からの映像が流されている。 大石圭『自由殺人』より引用
  • 人は笑ひながら涙を流すことができるといふ他愛もない落ちなのである。 岸田国士『演劇論の一方向』より引用
  • 宣伝目的でやっているのに悪評を流されたら意味がないから仕方ないが。 井上堅二『バカとテストと召喚獣 3.5』より引用
  • つまりこの村では誰一人、雨が祭りを流し得るとも思っていないのだ。 松平維秋『松平維秋の仕事』より引用
  • 私たち三人のものが、仕事をしまうと汗を流しに毎日出かけたものだった。 小出楢重『めでたき風景』より引用
  • 君は罪を犯したりいつわりを言ったり人の血を流したりして暮して来たんだ。 スティーブンソン・ロバート・ルイス『宝島』より引用
  • あっというまに機関車も列車も流され、合計二二〇〇名の住民が死んだ。 加藤秀俊『一年諸事雑記帳(下) 7月~12月』より引用
  • おそらく他人も知っているだろうぐらいに思い流しているのである。 新渡戸稲造『自警録』より引用
  • 湯に入って汗を流して来た三人の顔には、青い庭木の影が映っていた。 徳田秋声『爛』より引用
  • あつめたすなつち二列ふたれつりまして、そのなかみづながしてはあそびました。 島崎藤村『ふるさと』より引用
  • おまえは低いところから高いところへ水を流すことだってできるのだ。 井上ひさし『ブンとフン』より引用
  • 西の空は金色こんじきの光に被われ、地球の上に金のうしおを流しているようでした。 バーネット・フランシス・ホジソン・エリザ『小公女』より引用
  • 猫は、後脚に礫をあてられて、血を流しながら竈の傍につくなんでいた。 黒島伝治『「紋」』より引用
  • 子供の頃、川で拾った石は、上流から流されてきたものだったのである。 乙一『平面いぬ。』より引用
  • あんたを探していたのだと、友子は顔を見るなりもう涙を流していた。 織田作之助『雨』より引用
  • 向うへ行って、そんな事は綺麗さっぱりと夢に流しておしまいなさいよ。 チェーホフ・アントン『マリ・デル』より引用
  • 二二六 雲がでて、また若草に涙を流す、くれないの酒なしで生きておれない。 ハイヤーム/黒川恒男訳『ルバイヤート』より引用
  • その汗を流して手に入れたものを、ただでひとに上げるということは出来ない。 島崎藤村『朝飯』より引用
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