況や

全て 副詞
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  • 殊に況や二県利害を一にし興廃を共にすべき運命を有するに於てをや。 田中正造『非常歎願書』より引用
  • 況や、その欲するところを云ふなどといふ芸当はしたくても出来ないのだ。 岸田国士『風俗時評』より引用
  • 況や前にも書いた通り、或種の著作権侵害だけは法律の庇護を受けてゐない。 芥川竜之介『小説の戯曲化』より引用
  • 彼は私が何者であるかも知らず、況や私の計画を知っているはずもなかったのですから。 浜尾四郎『死者の権利』より引用
  • いはんや話の奇抜であるか奇抜でないかと云ふことは評価の埒外らちぐわいにあるはずである。 芥川竜之介『文芸的な、余りに文芸的な』より引用
  • いはんや今後もせちがらいことは度たび辯ぜずにはゐられないであらう。 芥川竜之介『野人生計事』より引用
  • いはんや片々たる批評家の言葉などを顧慮してかかつてはいけません。 芥川竜之介『文芸鑑賞講座』より引用
  • 況やその子はどんな他人が見ても愛せずには居られない可愛らしい子だと云うではないか。 甲賀三郎『愛の為めに』より引用
  • いはんや門人の杜国とこくとの間に同性愛のあつたなどと云ふ説は畢竟ひつきやう小説と云ふ外はない。 芥川竜之介『芭蕉雑記』より引用
  • 況や同人雑誌「星座」に掲げられた頃はどの位新しかつたことであらう。 芥川竜之介『文芸的な、余りに文芸的な』より引用
  • いはんや彼等のゐる所に、築山や四阿あづまやのあつた事は、誰一人考へもしないのだつた。 芥川竜之介『庭』より引用
  • いはんや書画とか骨董こつとうとかは一度も集めたいと思つたことはない。 芥川竜之介『続野人生計事』より引用
  • この値は設置地点毎の風況や風車の性能に左右される。
  • 況やまた大觀すれば、日もまた光を失ひ、海もまた底をあらはすの時の來るべきをやである。 幸田露伴『努力論』より引用
  • いはんや最も特色のある才人などと云ふものの等閑に附せられてゐる筈はない。 芥川竜之介『大久保湖州』より引用
  • いはんや小説から戯曲にするのは恥辱でも何でもない筈である。 芥川竜之介『小説の戯曲化』より引用
  • 況や書目を作つて後世に傳へてをれば、その散じた書も矢張自分の書と同じ事だ。 内藤湖南『蔵書家の話』より引用
  • 況やこの小説そのものが、身邊小説と想はるる餘地が尠くないに於てをや。 桑原隲蔵『支那の孝道殊に法律上より観たる支那の孝道』より引用
  • いわんや友はあやふやな語学の力で分らん処を飛ばし飛ばし読んだのだ。 二葉亭四迷『平凡』より引用
  • 況や飛天が手にしている横笛から如何なる調べが流れていたか、知るよしもない。 福永武彦『第一随筆集 別れの歌』より引用
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