沢山

全て 副詞 名詞
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  • 私は自分の愛した男によつて自由に母になつた婦人を沢山に知つてゐる。 ゴールドマン・エマ『結婚と恋愛』より引用
  • 昔は頭の挙らなかった百姓の部落の方に沢山新らしい家が建込んでいた。 島崎藤村『家』より引用
  • 矢張り沢山の人が来るこの郵便局は自然うなくてはならないのであろう。 高浜虚子『丸の内』より引用
  • 今世界に仏教の行われて居る国は沢山あるけれども大抵小乗仏教である。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • それはにんにくを沢山喰って蒜の香いのために酒の香いは消してしまうのです。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • どんな花にも同じやうな粉があるが、殊に百合の花にはそれが沢山ある。 ファーブル・ジャン・アンリ『科学の不思議』より引用
  • 併し、源氏と申しますものゝ源氏にだつて万葉的要素が沢山ございます。 折口信夫『真間・蘆屋の昔がたり』より引用
  • 本堂の外に出ると僧舎が沢山あって僧侶が五百名程住んで居るそうです。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • そこでその野馬の糞を沢山集めて火を拵えてその夜はそこで過しました。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • それらを見に行くと沢山な礼物れいもつの上にいろいろ珍しい喰物をくれるです。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • そして俺が世の中にいたとき、決してこんなに女が沢山歩いていなかった。 小林多喜二『独房』より引用
  • しかし吉田は、そこから読みきれないほど沢山のことを読むことが出来た。 佐左木俊郎『機関車』より引用
  • その他にもなかなか愛すべき点が沢山あるように私はしばしば感じました。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • こんな貝を、しかもこんなに沢山集めて、何んにしようと云うのだろう? 大阪圭吉『死の快走船』より引用
  • 女でも生まれ故郷を離れて、遠い長崎や奥州の果てへ行く者も沢山たくさんある。 岡本綺堂『心中浪華の春雨』より引用
  • が、未だに門内か庭かに何か白い草花の沢山咲いていたのを覚えている。 芥川竜之介『滝田哲太郎氏』より引用
  • 私の住んで居ったセラ大学の後ろの山などにはなかなか沢山居りました。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 弟の子供達を悦ばせるような沢山な蜻蛉とんぼが秋の空気の中を飛んでいた。 島崎藤村『ある女の生涯』より引用
  • 僕の知つてる範囲で、フランスではそれ以上のものがずゐぶん沢山あります。 岸田国士『対話』より引用
  • 雪の中を掘って見ましたがちょうどはとの卵位のものが沢山ありました。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
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