江戸小歌市丸
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昭和30年代に入ると市丸は放送開始間もない民放のテレビ・ラジオにも積極的に出演し、主に小唄や清元といった伝統的な邦楽の分野を現代風にアレンジして取り上げ、小唄ブームを起こすこととなる。昭和35年、歌舞伎の中村勘三郎に許され江戸小歌中村派を復興し、17世家元を襲名、『江戸小歌市丸』を名乗る。小唄、端唄、長唄、清元、宮薗節から、俗曲、民謡、歌謡曲と市丸のレパートリーは実に幅広く、邦楽番組には欠かせない存在となっていった。
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市丸・江戸小歌市丸は、昭和期の芸者歌手。