汚らしい

全て 形容詞
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  • 汚らしい中年男との行為のときにだって、最低限の快感は得ていた。 日高剛『白昼の凌辱』より引用
  • 話がちょっと色恋の事になると、すぐ汚らしいって顔をする。 平岩弓枝『黒い扇』より引用
  • わたしも十代ではありませんから、情けない、汚らしいという思いはもうありません。 和田はつ子『虫送り』より引用
  • 雪のかけらが少しだけ残っていて、道路から飛んでくる煤煙のせいか汚らしく黒ずんでいる。 米澤穂信『秋期限定栗きんとん事件〈上〉』より引用
  • もっともただ汚らしく見えるだけの男もいるけど。 森瑤子『恋愛論』より引用
  • が、そう云う感じを以て見ると、一層それが憎らしく汚らしくなって来るのでした。 谷崎潤一郎『痴人の愛』より引用
  • 汚らしいものもいろいろ見てるがこんな大仕掛のははじめてだ、と何べんもくり返していた。 サキ『ザ・ベスト・オブ・サキⅡ』より引用
  • 不思議ふしぎなことに、さっきのようにきたならしいほこりや古いこうにおいがたちこめている感じはしません。 ジョーンズ『ハウルの動く城02 アブダラと空飛ぶ絨毯』より引用
  • 何か汚らしい恥すべきことを自分がしてしまったような気分で、いたたまれなかった。 麻生俊平『ザンヤルマの剣士』より引用
  • おとこは、店頭みせさきにきた、きたならしいふうをした子供こどもて、どこかでたことのある子供こどもだとおもいました。 小川未明『火を点ず』より引用
  • このあかとりんできたのは、偶然ぐうぜんだったろうといわぬばかりのかおつきをして、このきたならしい子供こども姿すがた見守みまもっていました。 小川未明『あほう鳥の鳴く日』より引用
  • まるで汚らしいものでも見るかのようだった。 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 06 罪滅ぼし編』より引用
  • 暗く、きたならしいこの場所を楽しめるほかの連中の気がしれない。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス13 グレー・コンチェルト』より引用
  • だが、六十男の汚らしいシミを浮かべたしなびた顔にひとみだけは射るような光を放っている。 大藪春彦『名のない男』より引用
  • そういうあたりにも、いかにも汚らしい町のなかの、ざわめいた空気がよく出ていました。 淀川長治『私の映画の部屋』より引用
  • 薄明かりの中、大の男二人を含めて九人もの人間が汚らしい古ブーツに掴まって何かを待っている。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 04a ハリー・ポッターと炎のゴブレット(上)』より引用
  • 残っているかもしれないリナの汚らしいな血痕など一切を洗い流してくれるだろう。 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 06 罪滅ぼし編』より引用
  • 戦争ぐらい非人間的な、汚らしいものはないと、つくづく思った。 中野好夫/安野光雅編『悪人礼賛 ―中野好夫エッセイ集』より引用
  • 獅子鼻の下に、出ッ歯の口をあけて、その歯の汚らしいこと。 坂口安吾『金銭無情』より引用
  • こう言っちゃなんだけどなんか汚らしくてね。 永沢光雄『風俗の人たち』より引用
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