汚らしい

全て 形容詞
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  • 女は汚らしい品物を身につけて歩きたくはないということか。 佐藤賢一『王妃の離婚』より引用
  • これよりも長いあいだ汚らしい小さな独房に放りこまれたことも何度かある。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『11 世界木枯し作戦』より引用
  • インキュベーターの台に広がっていた肉の塊が汚らしい湿った音を立てて床へ落ちた。 瀬名秀明『パラサイト・イヴ』より引用
  • きたならしいふうをした子供こどもだまってっていました。 小川未明『あほう鳥の鳴く日』より引用
  • 美しい死ではなく汚らしい生、否定する事による肯定を書き上げようとした。 奈須きのこ『空の境界 愛蔵版あとがき』より引用
  • 「そんな汚らしい躰でお袋の病室に入るな」と夫が押し殺した声で言った。 森瑤子『女ざかり』より引用
  • 秋葉は汚らしいものを見るような目をした後、これみよがしにため息をついた。 奈須きのこ『歌月十夜 01 本編』より引用
  • モニターに書いた文字が汚らしい虫になったように見えた。 牧野修『アロマパラノイド 偏執の芳香』より引用
  • 汚らしいその塊りは、不気味な感じの赤や青に、時折ギラリと輝きます。 久美沙織『小説版MOTHER2』より引用
  • 中世社会は一般的に内臓は汚らしいものだと考えていた。
  • 現地の人が一杯で、汚らしい混んだ店というのは美味しいはずなのに大外れ。 森瑤子『終りの美学』より引用
  • けれども、今となってははじのすりきれたきたならしい絨毯じゅうたんでしかありません。 ジョーンズ『ハウルの動く城02 アブダラと空飛ぶ絨毯』より引用
  • こいつらにとって、俺の作品はただの汚らしい道具であり、彼らの自己満足の手段に過ぎないのだ。 恩田陸『ドミノ』より引用
  • ゲマは考えこんだが、やがて、きたならしいもののようにそれを遠ざけた。 久美沙織『ドラゴンクエスト5 第1巻 文庫版』より引用
  • 汚らしいものに着物や身体の一部がさわらぬように、異常なまでに注意を集中しなければならない。 坂口安吾『発掘した美女』より引用
  • 汚らしい三途の川に、頭から飛びこもうとしたとき、何かに先を越された。 冲方丁『光圀伝』より引用
  • 喫煙は汚らしい習慣で女性の喫煙は全く以って社会で認められないと考えられていた。
  • 彼女は二人が汚らしい通りを歩いて行くのを見守った。 コンラッド/井内雄四郎訳『密偵』より引用
  • あの人が来たとき、私がハッキリ覚えているのは、私がひどく汚らしい顔をしていたことだけだ。 坂口安吾『三十歳』より引用
  • ただ私の汚らしい血のシミにすぎないやうな気がする。 坂口安吾『後記〔『道鏡』〕』より引用
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